マミーズ （千駄木） 洋菓子

素朴でやさしい味わいが評判の ”アップルパイ”  「マミーズ」 谷中店

☆　アップルパイ　（中）　　１０５０円

美味しい信州産のリンゴを使用し、季節ごとに品種を変えてその時期に適したリンゴを厳選しているそうです。 品種は（ふじ・千秋・つがる・紅玉）などで、リンゴを煮る製法も品種に合わせて都度調整していて、年間通し美味しいアップルパイをいただけます。

子供達のおやつに焼いたお母さんのアップルパイからスタートして、今では多くのリピーターのお客さんがいて、百貨店催事場にも毎月のように出店しています。

サクサクした生地に大振りにカットされ煮たリンゴがたっぷりと入っていて、珍しいのはカクタードクリーム敷かれていて、個人的にはこの甘さ控えめのカスタードクリームと煮リンゴの相性がとても好きです。

パイ生地とリンゴの食感 ・ カスタードクリームの滑らかさとバランスが良く、かなりずっしりとしてボリューム感があり、しっかりと食べた満足感もあります。 アメリカンなアップルパイと比べるとシナモンやカルダモンなどは控えめで、好みは分かれるのかも知れませんが、この家庭的な味わいのアップルパイがとてもお気に入りです。

台東区谷中３－８－７　　　 ３８２２－８１６６
営業時間　９：００～１９：００　　 不定休

ちゃんぽん太郎 （高田馬場） ちゃんぽん

「博多 一風堂」 の新ブランンド  「元祖焼麺 ちゃんぽん太郎」

☆　ちゃんぽん　　７８０円

昨年１１月にオープンした ”ちゃんぽん” 専門店で、店名の頭についている ”焼麺” が特徴のようで、モチッとしたかなり太めの麺なのですが、焼き色のついた部分は香ばしくカリッとした独特な食感を味わうことができます。

キャベツ ・ ニンジン ・ 玉ネギ ・ モヤシ ・ キクラゲ ・ タコ ・ イカ ・ カマボコ ・ 貝柱など、ちゃんぽんらしい具材が盛られていて、最近はタンメンなど野菜が盛られたラーメンの人気が出ているようなので、「一風堂」 は３０年前に経営してたお店で人気メニューだった、ちゃんぽんに目を付けたのかもしれません。

スープはやはり一風堂なので豚骨が効いていながら、魚介エキスや鶏 ・ 野菜の甘味が結構感じるスープで、程よいスパイス感がまた良く、オリジナル感のあるちゃんぽんのスープになっていました。

焼麺は正直あまり意味が感じされず、むしろ焼き目以外は少し柔らかくなりすぎなのではと感じたくらいです。
久しぶりのちゃんぽんだったので、独特の温かみのある味わいが安心感ある美味しさで、改めてちゃんぽんが結構好きな事を認識しました。

新宿西早稲田３－２０－２　　　５２９２－０３６６
営業時間  １１：００～２４：００　　　　無休

ガヴィアル （神保町） 欧風カレー

カレー激戦区の神保町へ昨年移転してきた、王道の欧風カレー店

☆　ポークカレー　　１３００円

カレー店としては落ち着いた高級感を感じる店内で、アンティークアートにクラシックが静かに流れていて、ゆったりとして席数は多めでゆっくりと食事が出来る雰囲気でした。

神保町近辺の欧風カレー店にはよくあるジャガイモにバター付いていて、ライスにはチーズがまぶされていて、柔らかかい角煮のような国産ポークがゴツゴツと入っていました。　ルーは甘口 ・ 中辛 ・ 辛口から選べます。

大量の玉ねぎを一日かけてボイルし、そこにショウガ・にんじん・セロリ、香辛料を入れバターで１２時間かけて炒めるそうです。 これが味の決め手になるペーストとなりって 「ガヴィアル」 の美味しさである、深いコクを生み出しているようです。

中辛を注文しましたが、後から追いかけてくる香辛料の辛味をチーズがうまく調和しているように感じて、とても上品な感じのする王道の欧風カレーで、国産ポークもバラ肉ではなく脂は少なめで肉の旨味が味わえて、とても柔らかく美味しかったです。

千代田区神田神保町１－９　　　６２７３－７１４８
営業時間　１１：００～２２：００　　　　無休

天ぷら 阿部 （銀座） 天ぷら

銀座４丁目の地下１階にある、確かな仕事の小さな天ぷら屋さん

☆　ランチかき揚丼　　９００円

店主の阿部さんは、名店 「なだ万」 で３０年にわたる料理生活を経て、得意の天ぷらの専門店 「天ぷら 阿部」 を昨年オープンさせたようです。
油にこだわり、魚介類から野菜までひとつひとつの素材の美味しさを生かした、目の前で揚げている丁寧な仕事の天ぷらを提供しています。

ランチで人気の限定の ”ランチかき揚丼” はボリューム感ありながらも、銀座で９００円とはとてもリーズナブルです。
数種類の野菜に海老などをミックスしたかき揚げに、半熟卵とヤングコーン ・ さつまいもの天ぷらと盛られています。

タレの濃さも量も絶妙で、白胡麻油で揚げられた衣はサックサクで全く脂っぽさを感じない美味しさで、半熟卵の天ぷらはご飯が進みました。
珍しいヤングコーンの天ぷらも甘さがとても引き立っていて、新鮮さが解る食感で楽しい ”かき揚丼” でした。 機会があったら夜にもおじゃましたいお店でした。

中央区銀座４－３－７　　　　６２２８－６０７７
営業時間 11：30～14：00　17：00～21：00   　無休

ヒーローズ （秋葉原） ステーキ・ハンバーグ

名物はアメリカンサイズ  ”１ポンド ステーキ ＆ ハンバーグ”

☆　ダブルハンバーグ ＋ ランチサラダ　　９８０円 + １５０円

ランチタイムにはライス大盛りにコンソメスープが付いて、ボリューム感あるダブルハンバーグが大人気で、来店時には年配の方以外ほとんどの方が注文していました。

人気理由としては７種類のオリジナル手作りソースから２種類選べますし、かなりのボリューム感があってリーズナブルで、まさに男性が好きそうなお店でリピーターも多そうです。

今回は ”ネギ塩ソース” と ”クリーミーガーリックソース” で注文しました。
ネギ塩ソースはみじん切りにしたネギにゴマ油を効かせたあり、タン塩にあるようなソースで、ネギの食感とハンバーグが良く合っていました。

クリーミーガーリックソースは残念ながら少し味がぼやけているような感じで ・・・ 備え付けのマスタードを付けながら食べました。

ハンバーグそのものの美味しさとしては至って普通のお店ですが、７種類のソースで色々な味わいが楽しめますし、ガッツリとハンバーグ ・ ステーキを食べたいときには重宝しそうです。　問題ばかりの話題が多い、某ステーキハウスチェーン店より良いと思いました。

千代田区外神田１－６－７　　　３２５８－５６３６
営業時間　１１：３０～２１：３０　　　　無休

ラ・ベットラ ダ オチアイ （銀座） イタリアン

度々の登場です！　　”落合シェフ” の予約困難の超人気店　

「前回紹介記事」 ←←←　２００９．３．２４

☆　前菜の盛り合わせ
必ず注文する鉄板メニューで、何度食べてもどれもが美味しく大満足の前菜です。

☆　たらば蟹のリゾット
濃厚な魚介ダシが酸味の効いたトマトソースと一体となったリゾットで、お米はかなり堅めで食感が楽しめ、メインのたらば蟹は予想以上の身が入っていて、しっかりとたらば蟹の美味しさも味わえ魚介トマトソースとの相性も良かったです。

☆　ずわい蟹と九条ネギ、からすみのアーリオオーリオスパゲティ
からすみの風味 ・ 旨味、九条ネギの食感にずわい蟹の甘味ととてもバランスが良く、さすがの美味しいパスタでした。

☆　仔羊のかるい薫製のグリル、サラダ添え
かるい薫製で軽く風味が加わっていますが、シンプルな仔羊のグリルです。

☆　地鶏のマスタード風味、チーズパン粉焼き、グリンペッパーソース
カリカリのチーズパン粉が地鶏の美味しさにアクセントとなっていて、初めて食べた変わった味わいでした。

中央区銀座１－２１－２　　３５６７－５６５６　　休・第１・３日曜
営業時間 11:30～14:00 18:30～22:00 土・日・祝 18:00～21:30

麺屋武蔵 武骨 （上野） ラーメン

開店以来の変わらぬ安定感ある人気店 ”麺屋武蔵グループ”

☆　赤　武骨ら～麺　　７５０円

スープは本味レギュラーの白に、黒油入りコッテリの黒 ・ 香辛料たっぷりの赤と３種類が用意されています。 ２度目の来店で以前は白を食べたので、今回は辛味が効いた赤を注文してみました。

想像以上のスパイス感で、後からジワリと辛味がやってくるスープで正直スープの旨味がスパイスに負けているように感じました。 前回の来店が２年以上前だったので、本味レギュラーの白スープの味を忘れてしまったので、今回の赤がどんな変化を与えているのかが解りませんでした。

「麺屋武蔵　武骨」 の一番の目玉はやはり分厚い角煮のようなチャーシューで、この食べ応え十分のチャーシューな文句なしの一品で、とにかく個人的にもの凄く好きなチャーシューです。

次回は味を忘れてしまう前に早めにもう一度来てみて、”黒油入りコッテリの黒” を食べてみようと思います。

台東区上野６－７－３　　　　３８３４－６５２８
営業時間　１１：３０～２１：００　　　無休

らーめん 潤 （亀戸） ラーメン

全国有数の激戦地、新潟のご当地ラーメン ”燕三条背脂ラーメン”

☆　中華そば　　７００円

新潟県燕市と三条市に根付いている ”燕三条背脂ラーメン” は県外にほとんど進出していないそうで、燕市に本店がある 「らーめん処 潤」 が２００５年に蒲田に進出して、そこで店長を務めてその後他店でも修業した山内氏が 「らーめん処 潤」 の暖簾分け店として独立して昨年１２月にオープンしたお店です。

特徴はうどんのような極太麺に背脂に玉ネギが乗っていて、最近では珍しささえある背脂ラーメンで、背脂だけに頼らずしっかりとウルメイワシの煮干しでダシをとっていて、背脂との相性が良いスープに仕上がっています。
　　

大きなバラ肉チャーシューはジュシーで美味しく、岩のりが豊かな風味を加えて意外なほど食べやすいラーメンに感じたのは、きちんとした食材を使ってきちんと丁寧な仕事をしているからだと思いました。

まだまだ若い店主なので、今後の新メニューや更なる進化を期待したいと思います。

江東区亀戸６－２－１　　　５８５８－８６３０
営業時間  １１：００～２３：００　　 無休

萬清 （亀戸） とんかつ

創業３６年、肉の卸問屋直営の評判の ”とんかつ屋”

☆　とんかつ定食　　６９０円

店主は東京都内で１０人程しいない、食肉の審査員を務める肉の専門家で、約１０年前に 「とんかつ屋」 「ラーメン屋」 をオープンさせ、隣どうし店内奧では店員さんが行き来できるようになっています。

以前にＴＶで紹介されていた、お昼のサービスランチで ”とんかつ定食” はメニューに載っていなかったのですが、注文してみると普通に注文できました。

運ばれてきた ”とんかつ” は肉厚でジュシーさがわかる揚げ加減で、肉問屋さんだからこその素晴らしいＣＰを感じさせるもので、大盛りのキャベツにご飯 ・ 味噌汁と十分な内容でした。

とんかつのお肉は肉厚で柔らかく旨味もしっかりとあり、当然ご飯はどんどん進んでいきました。

隣には 「ラーメン亭」 として別入口で営業していて、名物の ”チャーシューメン” は薄切りながらチャシューが３枚乗っていて、４２０円とうれしいお値段です。

味はいたってシンプルな醤油ラーメンですが、小腹が減ったときなどには良いかもしれません。

江東区亀戸５－１３－５　　　　３６３７－２９２９
営業時間 11：00～15：00　17：00～22：00　　無休

辛麺屋 （神田） ラーメン

昨年１１月にオープンした、お昼は ”辛麺”   夜は居酒屋

☆　辛麺　（５倍　中辛）　　７５０円

宮崎市内にある、辛いラーメンが人気のお店の東京進出店で、ＴＶ 「秘密の県民ＳＨＯＷ」 で紹介されて事もあり、ランチタイムは ”辛麺” のみで辛さを ”１辛～２５辛” を選ぶスタイルで営業しているようで、宮崎名物として東京進出してきたみたいです。

スープは鶏ガラや野菜類を使った醤油ベースの優しい味わいに、粒子の細かい唐辛子がスープに溶け込んでいて、最後に中華鍋で溶き卵を入れて辛さの中に優しい味わいを加えた独特のスープに仕上げてます。

お薦めの（５辛・中辛）ですが、溶き卵が入っているので辛さはさほど感じませんでした。

麺は冷麺のようなもので、細麺で半透明でコシがあり蕎麦粉が練り合わされているそうで、蕎麦アレルギーの方にはうどん麺も用意されてあります。

大粒のニンニクがかなり入っていて、麺といいスープといい韓国料理のようで、何となく宮崎名物と歌うには違和感がありますが、寒い冬には体がとても温まりますし、ライスを投入してクッパにして食べても美味しいと思います。

千代田区神田紺屋町２０－１　　　５２９７－７２５５
営業時間 11：30～14：30　17：00～23：30　　休、日祝