フランケンウィニー

愛犬のスパーキーを自動車事故で亡くした科学好きのヴィクター少年は、
学校の授業でカエルを蘇生させる実験を見て、
スパーキーを生き返らせることを思い付きます。
墓場から掘り起こしたスパーキーを嵐の落雷によって生き返らせると、
ヴィクターの同級生たちがその蘇生法を真似して、
死んだ動物を次々に生き返らせるから町はパニックになって大騒ぎ。

ティム・バートンの作品らしく、グロテスクで恐いところもありますが、
死んだスパーキーをヴィクターが生き返らせたときにはホロリとさせられたし、
ラストでヴィクター少年の危機を救ったスパーキーが死んでしまい、
町中の人がそのスパーキーを蘇生させようとするシーンでは涙が出ました。
面白くて感動的な映画でした。