先日、舘林美術館の話題の翌日
上毛新聞に記事がでていました。
運営が大赤字で 県での今後の検討課題 云々・・・
「もっと 敷居を低く」 と大きく記されています。
建物は完成度が高く素晴らしく、
建築関係者には興味満載の美術館ですが、
一般市民 県民の観点で考えると 前記の事業費含めて
物差しが違い過ぎます。
私が行った時も来場者よりスタッフ人数の方が多かったです。
質問した時の応対もサービス精神が欠ける感じでした。（お役所的）
建物が大きい割に アクセス や 駐車スペースも狭く
稼働採算等の検討がされてないと思いました。
同じく 群馬の森の近代美術館はアクセスや駐車スペース
周辺環境含めて良好と思います。
加えて 年間企画の魅力が有るか無いかで存続がかかっていると思います。
是非、また行きたいと思う企画展示を期待します。
前から見たかった「館林美術館」へ行ってきました。
何しろデカイです。
敷地面積：7万4918㎡
建築面積：５７４２㎡（ 建ペイ率 ７．６５％・・・・笑
）
延べ面積：６８５４．４７㎡
設計：第一工房 高橋靗一氏
アプローチから堀（池）を渡って見るデザインが
一言 水平にとことん こだわった と感じました。
関東平野に鶴がすーと舞いおりた感じです。
軽く シャープなのに面積が６千㎡のボリュームがすごいです。
なにが すごいかというと外壁が花崗岩とアルミ そしてガラスこの３種の仕上げ
片や重たい代表と軽い素材の組み合わせの納まり（ディテール）が目立たないけど
こだわりの趣旨が強く伝わりました。
本体の長い展示棟はグランドラインをさらに下げて
設定されてます。
基礎や土台の存在を感じさせない（見せない）デザインも新鮮です
また 屋根の雨水処理を一見解らないようになってます。
ヘリコプターから見ると きっと奇麗だろうなと想像しました。
ちなみに設計者の高橋さんは正直 年齢が若い（５０代ぐらい）と
おもいきや・・・・８０歳を超えるとの記事を読んだ事があります。
おまけに マツダRX－７に乗って夜の六本木にしばしば登場とのこと・・・・
かっこいいナイスガイ建築家ですね！！
高橋さんは日本のモダニズム（鉄 ガラス コンクリート）を徹底しての設計
を一貫されてます。
若いころ 航空関係の設計をされていたと本で読んだことがあります。
戦後建築に転向したとこです。
この美術館もその飛行機の雰囲気がないこともないです。
別館のフランスの彫刻家のアトリエ棟が建っています。
単独で見ると雰囲気がいいのですが
全
体的に見て浮いている感じがしました。（ここに必要なのかな？）
ところで 群馬県の一県民として工事費が気になりました。
どのくらいと想像しますか？
工事費 ４５億円（建築≒３２.８億＋≒空調４.４億＋衛生≒3億＋電気≒３憶）
設計 監理 約２億
算用数字表現だと桁が間違えそうです。
いつも 眼の調子が悪く（たぶん歳のせい？）
サプリメントなどを飲んでいます。
しかし、ある時現場の庭にブルーベリーがたくさん有って
行く度に頂戴していたら
食べて速効に眼の調子良くなることを実感しました。
そこで 先日、自宅の庭に苗を植えてもらいました。
実がなり出すと 鳥と競争になるとか・・・・？
私は朝が弱いので 負けそう・・・・
新入り
昨年完成した Kさんへ伺ったら
開口一番
「新しい、家族ができてね！」 嬉しそうな会話からでした。
（家族？ 子供？・・・・？）
実は新入りとは 柴犬 わんこでした。
生後３０日ほどとのこと
子供は特に赤ちゃんの時期は何でも可愛いですね。
名前を「元気クン」
（別のお客さんの飼ってるワンコは番犬のつもりで
玄関脇に小屋がありますが、
これが不思議と人には家族はもちろん宅配のお兄さん
セールス・・・泥棒にも吠えないワンコがいます。
それが、猫や犬・鳥が通ると えらい剣幕で吠えます。？？？）
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元気くんも数か月すると２～３倍の大きさになっていることでしょうね・・・・
お節句にぴったりのご対面でした。
奥様のパッチワーク最新作もグッドタイミングです。
