話の扉

一級建築士 野積基子所長のブログ

取材&立ち会い

2013-09-28 20:21:40 | ブログ

松井田のKさんの家

午前10時より

雑誌「チルチンびと」の取材を受けました。

天候に恵まれて 順調にできました。

Img_1955
保育園に行ってるトモちゃんが

大活躍でした。

Img_1959

約3時間かかりました。

ご苦労さまでした。

11月下旬の発売とのこと

楽しみですね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

午後 原市の「未完の家」

引き渡し前のお施主様検査でした。

Img_1974

Img_1996

とても喜んでいただきました。

来週お引渡し予定です。

この家は

10月中頃に予約制で内覧会を予定します。

冒頭の名前の通り

ご主人がこの後、

内装仕上げ漆喰を塗ります。

これまた 楽しみです。

他 棚やデッキなどお仕事がいっぱい

あります。

こんな建て方もハーフハンドメイドで,

ご希望の方にはいいかもしれません

素地の状態ですが とても綺麗に仕上がっています。

当初内覧を行わない予定でしたが、

内装が無くてもすっぴんで見られる家もなかなか

いいものです。

是非、お出かけ下さい

お待ちしています。

お施主さまにはご協力いただき

心より感謝いたします。

ありがとうございます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


だんらん 萩

2013-09-17 20:19:02 | ブログ

磯部のHさん

大きな既存母屋が有り

その前に小さ目の家を新築しました。

この度、既存母屋をコミュニティーCAFEをオープンさせたいと

ご相談を受けました。

前々から 新築計画時からご希望が有り

今回はかなり具体的な内容です。

内容は週に2回程度のランチ

予約制で手作り野菜の旬な料理を500円・ ワンコインで

実施したい とのこと

その他にもだんだんにイベント等を増やしていく予定です。

名前を 『だんらん 萩』 と決めました。

11月にオープン予定です。

楽しみね

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


手紙

2013-09-16 17:44:23 | ブログ

懇意にしているMさんご夫妻が

東京から大阪へ行かれたは

先日書きました。

先ごろの近況で

大阪の家は姪御さんのお宅で

Mさんご夫妻は80歳後半です。

姪御さんは夫の親をすでに介護をしていて

更にMさん老夫婦の面倒を見られるのは

並み大抵ではありません

姪御さんの生活コンセプトは明確で

シンプルライフを実践しています。

衣服 食材 食器 文房具・・・必需品は最低限を

モットーにしているとのことです。

Mさんご夫妻は元々かなりの物持ちで

今回の引っ越しでも荷物整理に随分と苦労されました。

Mさんから物が少ないことは全てに楽だよ

探すことも少ないし・・・・・

早々に 感想が来て

へー!!『郷に入っては郷に従え』 

前向きの発言で安心しました。

断舎利 なんてことがブームになっていますが

いざ 実践するとなるとなかなかうまくいきませんね

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


地鎮祭

2013-09-14 15:07:08 | ブログ

甘楽町のSさんの家

地鎮祭に出席しました。

天候に恵まれて

降らず 照らずでとてもいい日でした。

Img_1735
神主さんは咲前神社

工事中の安全を祈願をしました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

すぐ近くが 楽山荘なので立ち寄りました。

時間が無く 中へは入りませんでしたが

門 と 長屋門(?)道路から見学しました。

Img_1780
圧巻です。

正面の柱の寸法を測りました。

68センチありました。

すごいです。

材もいいし 仕事もいいし

¥??・・億とか??

隣の長屋門 これもとてもいい仕事に仕上げっています。

Img_1786

棟の草がちょうどいい具合です。

(藤森先生が喜びます。)

国の補助金を受けているので

かなり高級仕様です。

隣接の中学校が

街並み景観を強く意識して、

門までの長~~い参道をージして

塀がまた素晴らしい出来栄えです。

Img_1796

とても学校の塀には見えないですね。

町 県 国 そしてなにより市民の理解が有って

実現しています。

身近に街並み・歴史保存 観光 地元活性化など

良い実績を残せる都市計画です。

建築の造り方も半端ではないのが気に入りました。

これから 現場に通うので

じっくり見させてもらいます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


福島へ

2013-09-13 20:59:58 | ブログ

日帰りで福島まで行って来ました。

目的は二つ

一つ目は福島市民家園の見学です。

広大な敷地100.000㎡ 森林の中に

江戸時代から明治時代にかけて

福島県北側と会津地方の民家 宿屋 旅小屋 料亭など移築保存

をしています。

暮らしや農家用具などが多数展示され

管理も行き届いていました。

Img_1702

****************************************::

   

Img_1658

 

群馬県内と同じ養蚕農家建築が多いですが

雪国なので材寸法が大きいです。

どれも素晴らしい保続状態です。

井戸がそのままあったり

川があり、橋を渡るのに橋銭小屋があったり

現代の高速料金所ですね

2時間ほど見て廻りました。(ちと時間足らない)

ホームページ建築コラムへ予定します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

その後 二つ目の目的は

福島県立美術館へ行きました。

Img_1721

アメリカのプライスさんのコレクション展示です

コレクションと言っても半端ではありません

内容が江戸絵画です 日本画です。

名付けて

「若冲が来てくれました」

伊藤若冲です。

他も豪華絢爛です。

円山 応挙・酒井 抱一・長沢 芦雪・ 歌川 国芳・鈴木其一・・・・・

など大家ばかりの絵が勢ぞろいです。

展示数も今回の福島で100点からです。

ご存じの方もおられると思いますが

震災後2011年に某国の大きな美術展が予定されて

いましたが、絵画への放射能汚染を理由に

相手側から一方的にキャンセルとなりました。

プライスさんはこのこともあり また元々親日家(奥さんが日本人)

今年春より 宮城県 岩手県 福島県 3県の巡回展示を

実施することとなりました。

被災地を元気にしたいの一身です。

とても充実な内容でした。

当初は美術館から民家園の予定でしたが

午前中はチケットを買うまで1時間待ちと聞いて

急遽逆としました。

大正解でした。

普段はのどかな田舎の美術館が大挙しての来場です。

この美術館へは福島駅よりローカルに乗り換えて

駅名はそのままです。

Img_1724

かなりハードな一日でしたが有意義でした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・