先日、金沢へ行きました。
今回の一番の目的は
金沢21世紀美術館の見学
この美術館の企画展
3m×4m=12㎡の小屋です。
この小屋にでは
1人暮らしができる最小限の内容が
完備しています。
水・電気など配管 配線と称するものは
一切ありません。
水は雨水
電気は風力発電と太陽光発電と蓄電池
ここは居間兼食堂兼寝室
後ろのベンチソファーがベットになります。
?ミニミニ台所
台所では七輪で煮炊きします。
ストーブもありました。
他トイレ シャワーが完備しています。
自分も作りたいです。(*^。^*)
実はこの展覧会は東京の
「ギャラリー間」で開かれた事がありましたが
ビルの屋上では見る気がしませんでした。
今回金沢の空のもとで見られて良かったです。
その他 この美術館には
プールの底からの水体感?ができます。
魚になった気分です。
晴れていると水越しに上の人が
見えます。
雨粒が見えるのもなかなかいいものでした。
この美術館はとてもいい建物と庭です。
市民がいつでも気軽に立ち寄れたりイベントが
いつも興味深いのが実施されています。
軽井沢の千住博美術館と同じ建築家
西沢立衛氏
(この美術館は妹島和世氏との共同 SANAA)
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?金沢のひがし茶屋街
重要文化財や歴史的な建物多数見学しました。
・超金持ちの旦那衆の寄合場所 「志摩」
・武家屋敷群
・金に塗られた蔵・・実は土産屋の客寄せパンダ(建物)
・お茶屋文化館・・壁の群青がすごい
・寺島蔵人邸 ・・当時は現存の建物の2.5倍程度
当時2階建ては禁止のなか道路からは2階とは分かりにくい造り
http://www.kanazawa-museum.jp/terashima/
・加賀の殿様が母のために建てた 「成巽閣(せいそんかく)」
1階が書院造り
2階が数寄屋造り
とちょっと変わった建物でした。
殿様と謁見の間にはこんな説明が
最初の一番右
「金に糸目をつけないで・・・・・・・・」(@_@;)
全体的に建築的にとても優れています。
戦禍に合わず幸運でした。
食事も美味しかったです。
とても薄味です。
魚が絶品です。<*)) >=<
おまけ
金沢の猫
来年は新幹線が金沢まで開通するので
また行ってみたいです。・・・・・(*^。^*)
ホームページの一部改訂、
リフォームページの 計画をしています。
写真などの選定をしていると
当時の現場が蘇ります。
懐かしいやらその時の苦しい場面
楽しい場面が浮かびます。
建築主さまに感謝 感謝です。
最近、かなり昔読んだ本を読んでます。
1998年なので16年くらい前ですね
内容は自然界の法則というか
生物的循環を分かり易く?
書いています。
当時はなにげに読んだ記憶がありましたが
今読むと かなり感じ方が違います。
どんなに便利 快適になっても
自然のサイクルにはかなわない
・・・というようなことが書かれています。
感想はまた 後日、
ところで、立花さんの仕事場兼書庫
ビルをご存知ですか?
通称 猫ビル です。
立花さんが猫が好き とは聞いてないけど・・・・
蔵書 200.000冊のビルです。
中は足の踏み場が無いTV放映を見たことがあります。
??猫ビルの話し??