点検に立会ました。
屋根は強風のため後日にしました。
床下や機器関係などの点検をしました。
3年経過で木部塗装の依頼を受けました。
外構の木レンガ(檜)がいい感じになっていました。
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ご主人は消防士で
これから福島の被災地へ向かうとのことです。
原発30kちょっとの所へ野営だとのことです。
先発隊は11日当日には行っていて
交替のためだそうです。
震度6以上の時は必ず召集がかかる とのこと
御苦労さまです
(大変です。 職務とはいえつらいですね 気をつけてください)
千葉県 佐倉の河村記念美術館で
上村松園 素描 下絵 本画 展を見に行きました。
上村松園は
1875年(明治8年)生まれ
1949年(昭和24年)逝去
女性初の文化勲章を受章しました。
今回、素描 デッサンがかなり多く展示されて
いるのを楽しみに出かけました。
(今まで交通の便が悪かったのですが
最近、東京駅から高速バス美術館専用1日1往復
約1時間で到着できました。)
美術館はDHC(大日本インキ株式会社)です。
やはり、予算をかけた建て物でした。
松園展
今回のメイン展示の「花がたみ」
この絵を完成するまでの
デッサンが膨大の量で それも展示された
下絵は一部と聞いてます。
指の動き
目のデッサン
着物のしわ
髪の毛 1本に至るまで何枚も何枚も・・・書かれています。
この花がたみは 世阿弥の「花筐」が題材で
狂女を表現しています。
この絵のため 松園は京都・岩倉精神病院へ行き
実際の患者を写生したとのことです。
本画より下絵のほうが迫力がありました。
何しろ 努力の人ですね
当日は孫(と言っても かなり年)の
同じく画家の敦之氏がエピソードなど
語られました。
松園の背中を流すのが役目だった
アトリエには一切 誰も 許しなく入ることは
出来なかった・・・・
松園 ・・ 子:松篁 孫:敦之 ・・三代日本画家です。
デッサンがすべて 墨のみで描かれているのが
すごいと思いました。
仕事柄スケッチなど鉛筆で書きますが
いつも 書いたり 消したりの繰り返しを
しているのが
墨書きは一発で書き換えが無いので
すごいです。
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