話の扉

一級建築士 野積基子所長のブログ

HI さんの地鎮祭

2008-05-27 21:09:22 | ブログ

5月の晴れた日

天気に恵まれた良い日に咲前神社の権禰宜(ごんねぎ)をお迎えして

厳かに行われました。

家族全員と親御さんご夫妻も一緒にお祈りしました。

このような式典ではいつも小さい子供の目が

とても純真でキラキラ輝いているのが印象的です。

家の成長(経年)と共に 子供 家族の成長変化も

とても楽しみです。P1040586


1年点検

2008-05-17 18:57:07 | ニュース

Yさんの1年点検に行ってきました。

屋根・床下 水廻りなど全体を確認しました。

建物も1年が経つと お客さまにすっかりなじんでいました。

床材や建具など無垢の材はほんの少し焼けていい風合いに

なっていました。

床の傷も生活が始まると 硬い桜系はほとんどありませんが

柔らかい杉は子供室ということもあって 細かい傷が見られました。

これも生活感の一端です。

P1040507


高崎哲学堂

2008-05-12 18:04:03 | まち歩き

高崎駅前にある哲学堂をご存知ですか?

P1040436 旧井上房一郎(1898~1993)邸で1952年に

アントニー レーモンドの自邸をある意味

そのまま再現した建物です。

現在のローコスト住宅ですが、年数を経て

家具を含めて とても良い雰囲気です

軒も低く 全体のバランスが取れています

駅前の雑踏からまるでタイムポッケトのような

閑静な佇まいです。

「哲学堂」の由来は生前井上が設立の運動に尽力して、

当時「現在の政治や教育の手の届かぬことを

勉強する高崎の寺子屋」 を趣旨としていた とのこと

レーモンドの計画案で模型まで完成しました。

しかし残念ながら実現することはありませんでした。

建築家 ブルーノ タウトを迎えてたり 

群馬交響楽団や県立近代美術館の設立などに奔走した

井上の建築・文化に対する情熱みたいのを感じます

(高崎市美術館にて レーモンド展 5月25日まで)


端午の節句

2008-05-05 18:58:28 | 季節

P1040459_3

新緑の爽やかな季節となりました。

端午節句のこの季節 こいのぼりが気持ち良く泳いでます

こいのぼりは鯉の滝登りから子供の成長と

出世を願ってが由来とか・・・

連休もそろそろ後半です。

これから到来する梅雨に備えて

雨樋の点検などお勧めします。