2回目となる 土曜住宅学校が先日 東京の国際会館でありました
今回は長谷川豪さんのお話でした。
他の建築家の方の話や現場見学や 写真などはとても
新鮮でいろいろヒントになることが多いです。
長谷川さんは設計中に模型を1000(千ですよ)個ぐらい
造ることが多いと 聞いて ビックリ おったまげです。
有る意味 模型で計画が進めていることが 想像されます。
前回の中村好文さんとは設計への表現 向き合い方が
全然違うことがわかる ことが こういう会の魅力です。
翌日 昨日の夜9時までの講習のご褒美をかねて
念願のサントリーホールでのオーケストラを聴きました
音が格段に素晴らしかったです。
日本フィル 指揮 尾高 忠明さん
演目ドボルザーク 謝肉祭
ブラームス バイオリンとチェロのための二重協奏曲
ドボルザーク交響曲第8番 ト単調
アンコール スラブ舞曲
舞台の後方にも席が有るのが前から気にかかっていたのが
見られてよかったです。
依頼者から相談受けて 設計 打ち合わせを重ねてから
着工・完成へと1軒の家が仕上がるまでは
平均10か月から 長いと1年以上かかります
今月は タイミング的に3軒の引き渡しがあります。
始めの1棟目が明日 明後日内覧会を吉井で行います。
昨日・今日と内覧に向けてお花や小物を飾ってきました
見に来てくれるお客さまへのこちらの気持ちを表現します
また、施主さまへ送り出す一つの節目にもなっています
いつも感じるのですが、それはちょうど 娘を嫁がせる親の心境
また独立していく息子への親の気持ちによく似ています。
施主との話し合いや設計で悩んでなかなか案がまとまらない時、
提案プランに眼が輝くように喜んでくれた時
予算組で眠れない日が続いたり・・・・・
工事現場での職人との打ち合わせから 納まりの悩みが嘘のように消えて時、
など など ・・ ・・・・・・・・・・・・・
その物件により様々ですが、
約1年間の記憶がいっぱい甦ります。
いずれにしても この機会を任せていただきました
依頼者に心より感謝いたします。
また、設計意図を実現してくれる職人に感謝です。
内覧会では真剣に家造りを考えている方が見に来てくれると
嬉しいです。