50年代・・・昭和50年代ではなく1950年代の
最小限住宅として 建築家 増沢洵さんの「9坪の家」が
先ごろリメークをして さらに住み継がれるお話です。
3間×3間=9坪(建築面積)・・・正方形の家
戦後、当時の物が無く 住まいも用が足りればと経済的諸事情
現代の物が多すぎる時代背景との差はものすごいと思います。
当時のも 今回のリメークも現場は見ていませんが、
想像するに、当時名作と言われたこともさることながら、
この度の計画はかなり厳しい作業と思います。
プラン構成は悩んだあげく 当時に戻るように落ち着いた。
と 今回担当した 小泉誠さんがコメントしています。
写真での判断ですが、小泉さんの家具設計がとても
優れていて、現代の最小限住宅として見事に甦らせています。
詳しくは「住む。」NO25号
9坪の家 (小さな家) 挑戦してみたいです。