今日、県庁で200年住宅の公募説明がありました。
福田前総理が力を入れていた政策で
実質施行されているもので、
長期優良住宅と名前を変えて登場している
性能住宅のランクが高い建物内容です。
数社の建築会社が群馬県産材利用の
この優良住宅を提案していて、
モデルハウスの完成しているとのこと
金物を使わず 込栓でトラスに組んで頑丈に
地震に強くを大きなポイントにしている。
このトラスをさらに頑丈にした8帖程度の部屋を
一軒に一部屋をシェルターにしているのは
おもしろいと思いましたが、災害時に常に在宅ではないので
天変異変の対応の難しさが改めて考えせられた研修でした。
丈夫に頑丈に200年住み継ぐ との発想は良いのですが、
ハードの建築だけではなく 家族の住み継がれる根本思想が
現在は忘れがちです。
武蔵野美術大学の先生がほんの半世紀前まで
日本は同じ屋根の下で馬や牛などと一緒に生活していた
また 群馬は養蚕が盛んで お蚕さんが2階の暖かい良い場所に
置かれたいて、生き物すべての目線で生活していたが
現在は人間だけの目線で成り立っている・・・・
との話が とても印象的で 大切なものを忘れていたような
気がしました。