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☆史上最強の法則-海外支局☆

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京記の法則3~コース傾向

2010-02-18 18:18:18 | 京都の法則
 参考までに京都記念が行われる今開催の芝2200mの血統傾向を↓

 父方では、2-1-2のSS系と0-2-1のキンカメ。母父は2-0-1のグレイソブリン系。
 そして、このグレイソブリン系というのは、実は当該コースとは非常に相性が好いのである。

 もともとグレイソブリン系は直線が平坦なコースが得意なので、京都の芝中距離には欠かせない血統の一つであり、先週行われたきさらぎ賞では、1~3着の母父グレイソブリン系だったことは、記憶に新しいと思う。また、さらぎ賞に限らず、先週の土曜日に行われた6Rの新馬戦(芝2000m)でも、1着、3着に母父グレイソブリン系が入った。もともと京都を得意とするグレイソブリン系であるが、ここまで同系が活躍しているということは、今の京都はスタミナ馬場であることが推測できる。

 グレイソブリン系の他では、やはり父SS系が目立つが、中でもダンスインザダーク。ダンスといえば、ご存知のように長距離戦御用達血統。母父グレイソブリン系の活躍と合わせて考えると、京都芝2200mでは、もともとスタミナを求められるコースといえるのではないだろうか。
馬場の渋化が予想される今週末。その要求値は更に上がるはずだ。

=つづく=

京記の法則2~大物喰い

2010-02-18 00:00:00 | 京都の法則
 血統傾向からは、鉄板級の評価のブエナビスタ。
ましてや、格がモノを言う別定のG2戦ならば、その確度は更に上がる。
だが、この京都記念は一筋縄ではいかない。
過去16年で、G1馬は18頭出走して、4-5-3-6と信頼が置けそうに思えるのだが、過去何頭ものG1馬が格下馬に負けているのだ。

94年ライスシャワー:5着(2人気)
95年ライスシャワー:6着(1人気)
96年ダンスパートナー:2着(2人気)
98年イシノサンデー:6着(2人気)
99年マチカネフクキタル:2着(4人気)
01年アグネスフライト:2着(2人気)
03年アグネスフライト:6着(5人気)・ノーリーズン:2着(5人気)
05年ヒシミラクル:5着(3人気)
06年デルタブルース:5着(3人気)
08年ウオッカ:6着(2人気)
09年ヴィクトリー:3着(9人気)

 中には順調さを欠き、人気を落としていた馬もいるが、殆んどが1、2番人気で馬券圏外に消えている。
しかも、00年ダービー馬・アグネスフライトが、当時900万下在籍中のマックロウに負けてしまうことだってあるのだ。
そんな大物喰いの一発が大いに有り得る京都記念。
果たして、今年はブエナビスタ、あるいはドリジャニに一泡吹かせる馬はいるのだろうか?

 ちなみに、過去16年で牝馬は11頭出走し、3着以内に入ったのはワコーチカコとダンスパートナーの2頭のみで、1-1-0-9である。


=つづく=