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☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

二月の法則2~外枠伝説

2010-02-16 19:00:00 | 砂王の法則
 スタート地点が芝で、外側の方がその距離が長いので、圧倒的に外枠が有利といわれている府中のダート1600m。もちろん、同コースで行なわれるフェブラリーSも例外ではない。

フェブラリーS枠番出目過去12年↓(03年中山開催は除く)

ご覧の通り、圧倒的に5枠より外枠が有利。中でも4勝を上げている8枠。

 で、馬番出目↓

 ラッキーナンバーは、3勝を上げている14番・15番のだが、外枠有利といっても8枠16番は、ここまで一度も連対馬が出ていないことには注意しておきたい。
 一方、デスナンバーは内側の4番と5番。また1番~3番の成績を見ると、いっそのこと5番より内側はバッサリと切ってもよさそうだ。

=つづく=

二月の法則1~諸々傾向

2010-02-16 00:00:00 | 砂王の法則
 G1に昇格して早13年。
噛み付きウインディの異名を持ったシンコウウインディが勝った97年が懐かしい。
噂には聞いていたが、本当にレース中に隣の馬に噛み付きにいったのを目の当たりにして驚いたものだ。

 と、そんな懐かしいフェブラリーSの03年中山開催を除く血統傾向過去12年↓

 一見、傾向が出ていそうに見えるが、これはリピーターの影響が大きく、傾向は掴めない。よって、血統傾向以外のアプローチを。

【勝ちタイム】
 新装前では、1分35秒後半~36秒台の勝負だったのが、昨年レコードが出たように、近年では35秒を切るか切らないかの高速決着が続いている。しかも今年は芝からダートへの路線変更組が多数登録しており、更なる高速決着になろうことは容易に想像がつく。
となると必然的に持ち時計勝負でよいかと思うのだが、今の府中は時計が掛かるらしいので、この辺は今週の時計の出方を見極めてから判断を。

【性齢】

 過去12年、牝馬は一度も3着以内に入ったことはない。年齢では、今も昔も4歳馬と5歳馬が中心。

【人気】

 02年までは1番人気が飛びまくり、荒れ模様だったのだが、04年以降では1~3番人気馬が毎年必ず1頭、3着以内に入っている。ただし、1番人気は4勝3着1回の頭あってヒモなしタイプなので、勝負するなら押さえなしの頭から。

【前走】

 以前は平安S組が優勢だったが、近年では、中央・地方を問わずに前走G1組が優勢。三連単の3着には根岸S組を。また、レースの格を問わずに前走1~2着馬が過去6年で5-4-4と好成績。
 
【馬体重】

 ここ2年、500kg以上の馬の活躍が目立つ。

 いずれにせよ、リーチザクラウン、ローレルゲレイロといった芝からの路線変更組が、人気を吸収してくれれば、餅は餅屋のダート馬の本命サイドでも結構おいしい配当になりそうな、今年のフェブラリーSである。

=つづく=