京都牝馬Sにまつわる世にも奇妙な物語―
04年を起点とし、シンザン記念で3着以内に入った血統のいずれかが、京都牝馬Sに毎年必ずリンクしている・・・

しかし、これは全くのオカルトではない。京都牝馬Sは、シンザン記念と同じ京都芝1600m外周りコースで行なわれ、その間隔は開催替われど、3週間とそれほど離れていないので、コースの傾向をそのまま引き継ぐ可能性は大である。だとしたら、初日に行なわれる京都金杯の傾向にもリンクしてよさそうなものだが、金杯⇒京都牝馬、あるいは金杯⇒シンザン記念の繋がりが見られないのは不思議と言えば不思議。
SS系がリンクするのは、その出走頭数が多いことを考えれば当たり前の話なので割愛するが、04年のシンザン記念でSS系フジキセキ×ノーザンテースト系(タマモホットプレイ)が2着に入り、京都牝馬Sでは、同じ血統構成のチアズメッセージが1着になった。
05年は、まず1着の母父にリファールで、その直仔であるダンシングブレーヴが京都牝馬Sの3着(エリモピクシー)の父。そして、シンザン記念で2着(マイネルハーティー)の母父に入ったルドルフが、京都牝馬では1着(アズマサンダース)の母方に。
06年は、シンザン記念で3着(ロジック)の母父に入ったプリンスリーギフト系が、京都牝馬で1着(マイネサマンサ)の母父。
07年は、SS系だけのリンクなのでサラッと流して、圧巻なのは08年。
シンザン記念でワン・ツーを決めたミスプロ系×SS(ドリームシグナル・ドリームガードナー)が、京都牝馬では父、母父が入れ替わってのワン・ツーフィニッシュ(アドマイヤキッス・ザレマ)。
そして、昨年は2着の母父はともにロベルト系で、シンザン記念1着(アントニオバローズ)と京都牝馬3着(ザレマ)の血統構成は、どちらもSS系×ミスプロ系である。
このように、大系統だけではなく、その下のラインや、同じ血統構成の馬がピンポインとでリンクしているケースが多い。
果たして、今年もオカルト現象は続くのだろうか?
そして、続くとしたら、どの血統が・・・・?
信じるか信じないかはあなた次第!!
そして、どの血統を選ぶのかは、あなたのセンス次第!!
=つづく=
04年を起点とし、シンザン記念で3着以内に入った血統のいずれかが、京都牝馬Sに毎年必ずリンクしている・・・

しかし、これは全くのオカルトではない。京都牝馬Sは、シンザン記念と同じ京都芝1600m外周りコースで行なわれ、その間隔は開催替われど、3週間とそれほど離れていないので、コースの傾向をそのまま引き継ぐ可能性は大である。だとしたら、初日に行なわれる京都金杯の傾向にもリンクしてよさそうなものだが、金杯⇒京都牝馬、あるいは金杯⇒シンザン記念の繋がりが見られないのは不思議と言えば不思議。
SS系がリンクするのは、その出走頭数が多いことを考えれば当たり前の話なので割愛するが、04年のシンザン記念でSS系フジキセキ×ノーザンテースト系(タマモホットプレイ)が2着に入り、京都牝馬Sでは、同じ血統構成のチアズメッセージが1着になった。
05年は、まず1着の母父にリファールで、その直仔であるダンシングブレーヴが京都牝馬Sの3着(エリモピクシー)の父。そして、シンザン記念で2着(マイネルハーティー)の母父に入ったルドルフが、京都牝馬では1着(アズマサンダース)の母方に。
06年は、シンザン記念で3着(ロジック)の母父に入ったプリンスリーギフト系が、京都牝馬で1着(マイネサマンサ)の母父。
07年は、SS系だけのリンクなのでサラッと流して、圧巻なのは08年。
シンザン記念でワン・ツーを決めたミスプロ系×SS(ドリームシグナル・ドリームガードナー)が、京都牝馬では父、母父が入れ替わってのワン・ツーフィニッシュ(アドマイヤキッス・ザレマ)。
そして、昨年は2着の母父はともにロベルト系で、シンザン記念1着(アントニオバローズ)と京都牝馬3着(ザレマ)の血統構成は、どちらもSS系×ミスプロ系である。
このように、大系統だけではなく、その下のラインや、同じ血統構成の馬がピンポインとでリンクしているケースが多い。
果たして、今年もオカルト現象は続くのだろうか?
そして、続くとしたら、どの血統が・・・・?
信じるか信じないかはあなた次第!!
そして、どの血統を選ぶのかは、あなたのセンス次第!!
=つづく=