前回ピックアップした2頭、実は人気の盲点ではないのか?
前売り段階の1番人気は、②ピサノユリシーズ。
だが、3.9倍という単勝オッズが、押し出された1番人気を物語る。
この人気の根拠は、ピサノの前走にある。月曜日のフェアリーSで、おそらく上位人気に支持されるであろうテイラーバートに0.2秒差の3着に好走しているのが、その理由。なんとも薄い根拠である。
一方、注目の1頭であるピサノと同枠の①セレスロンディーの単勝は、32.5倍。同馬の前走は、前出のピサノから0.2秒遅れ、テイラーから0.4秒差の4着にもかかわらずに。未だ力関係がハッキリしないこの時期の0.2秒など、展開一つでどうにでもなる。それとも多くのファンは、既に力関係を見切ったというのだろうか?
人気の盲点は、まだある。
もう一頭の注目馬⑬カネトシディオスの単勝は、前日最終オッズで16.3倍。同馬の2走前は、セレスから0.2秒差の2着。なのに単勝オッズは、半分である。
カネトシが急に強くなったのか?お買い得なのは、絶対にセレスの方。
ただ、カネトシには血統傾向からのバックアップがあるので、切りはしない。

金杯1着の母父は、カネトシの父キンカメの父であるキングマンボ。
そして、そのキングマンボは昨年の1回京都の外回りの芝マイル戦で、活躍していた。

昨年は、開催初日からキングマンボが3着の母父に入り、金杯⇒シンザン記念まで流れが続いた。
今年は金杯の一鞍しか行なわれていないが、昨年のシンザン記念1着の母父キングマンボの流れを汲む可能性は大である。
というわけで、今年のシンザン記念は、当初の予定通りピックアップの2頭のW本命で。
=つづく=
前売り段階の1番人気は、②ピサノユリシーズ。
だが、3.9倍という単勝オッズが、押し出された1番人気を物語る。
この人気の根拠は、ピサノの前走にある。月曜日のフェアリーSで、おそらく上位人気に支持されるであろうテイラーバートに0.2秒差の3着に好走しているのが、その理由。なんとも薄い根拠である。
一方、注目の1頭であるピサノと同枠の①セレスロンディーの単勝は、32.5倍。同馬の前走は、前出のピサノから0.2秒遅れ、テイラーから0.4秒差の4着にもかかわらずに。未だ力関係がハッキリしないこの時期の0.2秒など、展開一つでどうにでもなる。それとも多くのファンは、既に力関係を見切ったというのだろうか?
人気の盲点は、まだある。
もう一頭の注目馬⑬カネトシディオスの単勝は、前日最終オッズで16.3倍。同馬の2走前は、セレスから0.2秒差の2着。なのに単勝オッズは、半分である。
カネトシが急に強くなったのか?お買い得なのは、絶対にセレスの方。
ただ、カネトシには血統傾向からのバックアップがあるので、切りはしない。

金杯1着の母父は、カネトシの父キンカメの父であるキングマンボ。
そして、そのキングマンボは昨年の1回京都の外回りの芝マイル戦で、活躍していた。

昨年は、開催初日からキングマンボが3着の母父に入り、金杯⇒シンザン記念まで流れが続いた。
今年は金杯の一鞍しか行なわれていないが、昨年のシンザン記念1着の母父キングマンボの流れを汲む可能性は大である。
というわけで、今年のシンザン記念は、当初の予定通りピックアップの2頭のW本命で。
=つづく=