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☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

シンザンの法則2~人気の盲点

2010-01-09 22:00:00 | ダービー馬を探せ!2010
 前回ピックアップした2頭、実は人気の盲点ではないのか?
前売り段階の1番人気は、②ピサノユリシーズ。
だが、3.9倍という単勝オッズが、押し出された1番人気を物語る。
この人気の根拠は、ピサノの前走にある。月曜日のフェアリーSで、おそらく上位人気に支持されるであろうテイラーバートに0.2秒差の3着に好走しているのが、その理由。なんとも薄い根拠である。

 一方、注目の1頭であるピサノと同枠の①セレスロンディーの単勝は、32.5倍。同馬の前走は、前出のピサノから0.2秒遅れ、テイラーから0.4秒差の4着にもかかわらずに。未だ力関係がハッキリしないこの時期の0.2秒など、展開一つでどうにでもなる。それとも多くのファンは、既に力関係を見切ったというのだろうか?

 人気の盲点は、まだある。
もう一頭の注目馬⑬カネトシディオスの単勝は、前日最終オッズで16.3倍。同馬の2走前は、セレスから0.2秒差の2着。なのに単勝オッズは、半分である。
カネトシが急に強くなったのか?お買い得なのは、絶対にセレスの方。

 ただ、カネトシには血統傾向からのバックアップがあるので、切りはしない。

金杯1着の母父は、カネトシの父キンカメの父であるキングマンボ。
そして、そのキングマンボは昨年の1回京都の外回りの芝マイル戦で、活躍していた。

 昨年は、開催初日からキングマンボが3着の母父に入り、金杯⇒シンザン記念まで流れが続いた。
今年は金杯の一鞍しか行なわれていないが、昨年のシンザン記念1着の母父キングマンボの流れを汲む可能性は大である。

 というわけで、今年のシンザン記念は、当初の予定通りピックアップの2頭のW本命で。

=つづく=




シンザンの法則1~血統傾向

2010-01-09 18:00:00 | ダービー馬を探せ!2010
 「Y2K」で大騒ぎとなったミレニアムから早10年。
十年一昔とは、よく言ったもので、10年も経てば既に昔話になるくらい月日の流れるのは早い。 
 一昔前のシンザン記念は、別名「武豊記念」と呼ばれていたのも、今となっては昔の話。02年~05年まで4連勝を飾った武豊も、近頃ではスッカリ地方出身の騎手に押され気味で、なかなかいい馬(クラシック候補)が回ってこないのが現実だ。

 ちょうど手元には、2000年からのシンザン記念の血統傾向過去10年分のストックがある。

 過去10年で、父SS系が6-5-4。ここ3年では父か母父にSS系を持つ馬が3連勝。
ことシンザン記念に限れば、十年前からSS系中心というのは変わらない。

 勝馬の父をよくよく見てみれば、07年父SS系⇒08年母父SS⇒09年父SS系となっている。ならば、今年は母父SSの順番か?
 注目は08年ワン・ツーを決めたミスプロ系×SS。そして、昨年の1着は、その逆パターンで、2着の父はミスプロ系。もっと遡っても、このミスプロ系というのはSS系程ではないにしろ、シンザン記念では活躍していたことがわかる。

☆ ①セレスロンディー…プリサイスエンド×フジキセキ

☆ ⑬カネトシディオス…キングカメハメハ×フジキセキ

まずは、ミスプロ系×SS系フジキセキの2頭をピックアップ。

=つづく=

The Royal Trophy~初日4

2010-01-09 02:53:34 | タイ王国の法則
アジアチームの3UPで迎え、ドーミーホールとなった16番H(パー5・617ヤード)。
勝つか引き分けで、アジアチームの勝ちが決まる。
ティーショットは孔明。フェアウェイキープ。
欧州チームは、マーチン。

第2打は、欧州はモンゴメリーがバンカーへ。これでアジアの勝ちかと思われたのだが…
アジアのセカンドは遼。
2ONを狙うか、刻むのか、悩む遼↓

スプーンで打った第2打は、生憎の右からの風もあり、グリーン左の遼の背丈ほどもあるブッシュの中へ。
キャプテン直道をはじめ、関係者20名程でボールを捜すが、見つからない。孔明は、あきらめてセカンド地点に移動した。誰もがロストを覚悟した制限時間ギリギリに、遼自らがブッシュの根元にあったボールを見つけ出した。孔明を呼び戻して、アンプレの第4打。オンはしたものの、ブッシュからのショットだったのでスピンがかからず、ボールは2段グリーンの下へ。結果、2パットのボギー。

しかし、欧州チームもバンカーからの第3打目をオンできず、第4打も寄せきれず4オン2パットのボギーでドロー。

結果、遼・孔明組が3UP&2でアジアチームの1勝目をあげた。

ホールアウト後の遼↓


インタビュー後の孔明↓


今日は、遼&孔明が回ることのなかった最終18番H↓


その18番Hで、2組目を迎えるアジアチー一同↓


【本日の試合結果】
アジア2勝1敗1分
アジア2・1/2 VS 欧州1・1/2

おまけ↓

協賛のハイネケンのキャンギャル。
さすが微笑みの国だ。

=おしまい=

The Royal Trophy~初日3

2010-01-09 02:36:05 | タイ王国の法則
イーブンのまま迎えたアマタ名物・浮島グリーンの8番(パー3・145ヤード)。

昨年、遼はグリーンオーバーし池ポチャし、嫌なイメージが残っているかと思ってたら、運よくティーショットは孔明。
見事、バーディーチャンスの3mにつける。
(後ろに見えるのは、現在建設中の''アマタ城’’by大林組)

遼が難無く沈めてバーディー。

これでアジアチームの1UP。

そして、9番のオナーは遼↓


欧州はモンゴメリーの番↓


欧州の第2打は、グリーン右横へ。一方、孔明の第2打は惜しくもならずのグリーン手前。
ここが本日最大の見せ場だった。
第3打は遼。


見事、チップインバーディー!!アジアチームの2UPでインへ折り返し。

=つづく=



The Royal Trophy~初日2

2010-01-09 02:07:37 | タイ王国の法則
遼、いよいよスタート↓


2010年初ショットは、298Yのビッグドライブ。もちろんフェアウェイキープ。
欧州チームは、モンゴメリーがティーショット。が、惜しくもラフへ。
遼&孔明、余裕の表情でセカンド地点へ↓

孔明の2打目はグリーン奥のブッシュへ入り、痛恨のアンプレ。欧州チームの1UP。

この後、2番Hで孔明が1mオーバーさせた返しのパーパットを遼が外し、まさかの2H連続負け。

3番Hは欧州の3パットで、タナボタの勝利。
アジアチームの1ダウンで向かえた4番パー3。ティーショットは孔明。オンはしたものの、ピン下4m。


上りだが、そう簡単なラインではないものの遼が捻じ込みバーディー。
気合が入った遼↓

これでイーブン。

4番Hに、馴染みの、と言ってもアマタは2回しかラウンドしたことがないが、たまたま2回とも同じキャディーさんが、今日は会場整理に回っていた。(アマタはメンバーでも、キャディーの予約が不可。その代わり皆優秀。)

遼のことかっこいいと思うか?と聞いてみると、「まだ18歳でしょ?子供だよ。」と、なんとも大人の返事であった。

この後、7番までイーブンのまま。

=つづく=







The Royal Trophy~初日1

2010-01-09 01:45:31 | タイ王国の法則
☆The Royal Trophy 2010☆
at AMATA SPRING COUNTRY CLUB
January 8-10, 2010


組合せ表↓

初日はフォアサム。

2009年賞金ランキング第3位の小田孔明登場↓


賞金王・遼登場↓


まずはウェッジから↓


欧州チームキャプテン、モンゴメリー登場↓


アジアチームキャプテン、''ジョー''直道登場↓


遼、いよいよドライバーを握る↓




孔明もビックリのビッグドライブ↓


遼、朝の仕上は勿論パターで↓


=つづく=