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グッドラックHの法則

2015-12-26 21:10:44 | 長距離血統の法則
グッドラックハンデSを制する者は、有馬記念を制す―
有馬記念の前に同じコースで行なわれるグッドラックハンデS。馬券は買わなくてもいいが、騎手は有馬記念の予行演習を行なうので必見。

◆血統傾向◆

昨年はタニノギムレットが2着、3着。キングマンボ系が3年連続で馬券になっている。

◆コース傾向◆

「有馬記念の法則4」で書いたので割愛。

◆年齢◆

【8-5-4】の3歳馬が優勢。

◆斤量◆

54kgと55kgが中心。
なお、トップハンデは【1-1-1-12】で、複勝率20.0%ならば、黙って消し。

◆人気◆

過去12年で、1番人気は【1-2-1-8】で複勝率は33.3%なら、これも消しの一手か。
狙い目は【5-1-0-6】の2番人気と【1-4-1-6】の6番人気だ。馬券率はどちらも50%だ。

◎14タケルラムセス…キングカメハメハ×シアトリカル
★12ゼットスマイル…ハービンジャー×ジャングルポケット

◎は3年連続で馬券になっているキングマンボ系キンカメ産駒。★は土曜日に1着になり、当該コースで今開催2勝目をあげたハービンジャー産駒。

有馬記念の法則4

2015-12-26 20:14:58 | 長距離血統の法則
◆コース傾向◆
1年を通じて、芝2500mとい特殊なコースを得意としている血統はいるのか?2015年のコース傾向を見てみる。

1回中山から今日までの合計9鞍のストック。
父SS系は【3-5-5】で、複数回馬券になっいるのは、ディープインパクト【1-0-1】、ネオユニヴァース【1-0-2】、ステイゴールド【1-1-1】、ハーツクライ【0-2-0】の4頭。出走馬中、父SS系は10頭いるが、そのうち7頭が上記の4頭の産駒。
<該当馬>
ディープインパクト産駒
03ラストインパクト
10トーセンレーヴ
16マリアライト

ネオユニヴァース産駒
09サウンズオブアース

ステイゴールド産駒
01オーシャンブルー
15ゴールドシップ

ハーツクライ産駒
08ワンアンドオンリー


父では【3-0-1】と活躍していないが、母父で【2-7-6】のノーザンダンサー系。
父でダンチヒ系のハービンジャーが2勝(母父で2着1回あり)、同じくサドラーズウェルズ系が【1-0-1】。母父では、フェアリーキング系エリシオが【1-2-2】、リファール系【0-2-2】の2頭が目立つ。
母父ノーザンダンサー系は、トーセンレーヴ(母父ニジンスキー系カーリアン)、ルージュバック(ヴァイスリージェント系オーサムアゲイン)、サウンズオブアース(母父ディキシーランドバンド)の3頭がいるが、いずれも上記の系統に該当しない。

そして、勝ち星はないが【0-1-3】のキングカメハメハと【2-0-1】の母父エルコンドルパサーのキングマンボ系を無視するわけにはいかない。
<該当馬>
キングカメハメハ産駒
02ヒットザターゲット
04ラブリーデイ

母父エルコンドルパサー
12リアファル
16マリアライト

◆血統リンク◆

開催時期は春と暮れで異なるが、同じコースで行なわれる日経賞と有馬記念。当たり前といえば当たり前だが、日経賞と有馬記念で同じ系統がリンクするケースが多く、目下3年連続でリンクが継続中である。

12年
日経賞3着ルーラーシップ

有馬記念3着ルーラーシップ

13年
日経賞
1着フェノーメノ…父ステイゴールド
2着カポーティスター…父ハーツクライ

有馬記念
1着オルフェーヴル…父ステイゴールド
2着ウインバリアシオン…父ハーツクライ
3着ゴーールドシップ…父ステイゴールド

14年
日経賞3着ラストインパクト…父ディープインパクト

有馬記念1着ジェンティルドンナ…父ディープインパクト

で、今年の日経賞の結果は…
15年日経賞
1着アドマイヤデウス…アドマイヤドン×SS
父アドマイヤドンは、ミスプロ系のウッドマンのライン

<該当馬>
03ラストインパクト…母父ティンバーカントリー
05アドマイヤデウス…父アドマイヤドン
06アルバート…父アドマイヤドン

2着ウインバリアシオン…ハーツクライ×ストームバード
<該当馬>
08ワンアンドオンリー…父ハーツクライ

3着ホッコーブレーヴ…マーベラスサンデー×ダンシングブレーヴ
⇒該当馬なし

信じるか信じないかは…


◆血統リンク2◆
日経賞が有馬記念にリンクするならば、有馬の前に行なわれるグッドラックハンデとリンクするのは当たり前。

11年
GLH2着父ステイゴールド

有馬記念1着オルフェーヴル…父ステイゴールド

12年
GLH
1着父ステイゴールド
2着父キングズベスト
3着母父トニービン

有馬記念
1着ゴールドシップ…父ステイゴールド
2着オーシャンブルー…父ステイゴールド
3着ルーラーシップ…キングカメハメハ×トニービン

13年リンクなし

14年
GLH
1着母父エルコンドルパサー

有馬記念
2着トゥザワールド…父キングカメハメハ

果たして、今年はリンクするのか?明日の中山7Rグッドラックハンデは見逃せない。

有馬記念の法則3

2015-12-26 17:52:17 | 長距離血統の法則
◆出目・枠番・馬番◆*88年以降の過去27年
<出目>


<枠番>


<馬番>


昨年に引き続き、今年も公開抽選が行なわれた。抽選順位1位にもかかわらず、いきなり大外の16番を引き当てた蛯名が、たいそう怒っていたそうだ。
まあ、自分のせいなんだし怒ったところで抽選がやり直しになるわけでもないのに、そこまで激怒したということは、巷間言われていることだが、有馬記念では外枠、しかも大外は不利ということなんだろう。
と、馬番の出目を見てみると、蛯名の激怒も納得できる。過去27年でフルゲートになったのは11回あり、大外16番の成績は【0-0-0-11】と、一度も馬券になっていないのだ。
マリアライト自身、今年の春、1000万下で中山芝2500mを勝っており、血統傾向的にも十分に狙い目が立つと思っていたのだが、一枚割り引かざるを得ない。

注目のゴルシは15番だが、内田は蛯名のように怒りもせず、落胆もせず、淡々としたものだったと聞く。
が、15番は過去27年で【1-0-0-14】と、1回しか馬券になったことがないことを内田はたぶん知らないのであろう。
これは、いよいよ怪しくなってきた。

昨年は、1着2枠4番⇒2着3枠6番⇒3着7枠14番と入り、着順こそ違えど一昨年と全く同じ枠番・馬番が馬券になった。やはり、有馬記念では内枠が有利ということなんだろう。ただし、外枠でも3年連続馬券になっている7枠は要注意。

有馬記念の法則2

2015-12-26 00:00:00 | 長距離血統の法則
◆ファン投票1位◆
今年もゴールドシップが出走する。実に4年連続の出走である。ファン投票では2年連続1位。今年の獲得票数は昨年の倍の12万981票。これは、06年のディープインパクト(11万9940票)を、僅かながらも上回る。
ファン投票1位で出走したのは過去27年で24頭。その成績は【7-6-2-9/24】で、勝率29.2%、連対率54.2%、複勝率62.5%と、イマイチの信頼度。

これを、ファン投票1位かつ当日1番人気で絞り込むと【6-5-1-4/16】で、37.5%、68.8%、75.9%と、なんとか及第点レベルにはなる。

前々日最終オッズでは、ゴールドシップが4.2倍の1番人気で、2番人気は4.8倍のラブリーデイ。この開きでは、本番直前になる前までは同転ぶか分からない。
もし、仮にゴルシがラブリーに逆転されたなら、これは大荒れになることは間違いない。
なんせ、ファン投票1位で当日2番人気の馬は、【0-1-1-3/5】で、0.0%、20.0%、40.0%となってしまうのだ。

しかも、面白いジンクスがある。
今年10戦目を迎えるラブリーだが、今年の9戦で連を外したのは阪神大賞展と春天の2回のみ。そして、その時の勝ち馬はどちらもゴルシなのだ。
一方、今年6戦目のゴルシが馬券圏外に飛んだのは、AJCC、宝塚記念、ジャパンカップの3回。その3回のうち宝塚とJCでは、ラブリーが1着、3着となった。
ましてや、ゴルシが2番人気になった時には、馬券圏外がほぼ確定で、1番人気のラブリーが馬券になる可能性がグッと高まることになる。

ということは、ゴルシが勝つ時はラブリーは馬券圏外、逆にラブリーが馬券に絡むときはゴルシはどこにもいない、という図式が成り立つ。この方程式に当て嵌めると、ゴルシとラブリーのワン・ツーはあり得ないのだ。まあ、どちらにせよ1、2番人気の馬連は買う気はないけどね。

◆人気◆*88年以降の過去27年

ファン投票ウンヌンは関係なく、純粋な1番人気の成績は【11-7-2-7/27】で、勝率40.7%、連対率66.7%、複勝率74.1%で、勝率はファン投票1位かつ当日1番人気を上回るものの、連対率と複勝率では下回ってしまう。
ただし、過去10年で括ると【5-3-1-1/10】で、勝率50%、連対率80%、複勝率90%と、鉄板級の堅さを誇っている。唯一、馬券対象にならなかったのは、07年のメイショウサムソン1頭のみだ。

1番人気に次ぐ成績は、2~3番人気をすっ飛ばした4番人気で、【7-2-3-15/27】で、25.9%、33.3%、44.4%と、4年に1回は1着になり、3年に1回は連対する計算だ。

だが、1番人気と4番人気よりも絶好のねらい目なのが、ブービー人気とドベ人気。
数々の波乱のドラマを生み出してきた有馬記念。その波乱を演出しているのは、ブービー人気とドベ人気であることが多い。

<有馬記念~波乱の主役たちの正体>*年の横のカッコ内の数字は頭数
91年(15)
1着ダイユウサク(14番人気) 単勝13、790円 複勝1、390円
2着メジロマックイーン(1番人気)
馬連7、600円

92年(16)
1着メジロパーマー(15番人気) 単勝4、940円 複勝1、590円
2着レガシーワールド(5番人気)
馬連31、550円

96年(14)
3着マイネルブリッジ(14番人気) 複勝1、930円

01年(13)
1着マンハッタンカフェ(3番人気)
2着アメリカンボス(13番人気) 複勝2、560円
馬連48、650円


02年(14)
1着シンボリクリスエス(2番人気)
2着タップダンスシチー(13番人気) 複勝1、250円
馬連14、830円
三連複40、570円


08年(14)
1着ダイワスカーレット(1番人気)
2着アドマイヤモナーク(14番人気) 複勝2、280円
馬連29、490円
三連単985、580円


10年(15)
1着ヴィクトワールピサ(2番人気)
2着ブエナビスタ(1番人気)
3着トゥザグローリー14番人気) 複勝1、260円
三連単60、770円


ここ4年はブービー人気とドベ人気は馬券に絡んでいないが、パターン的にはそろそろ来てもいい頃だし、ましてや1、2番人気に付け入る隙があるとなれば、なおさらだ。

★01オーシャンブルー…15番人気
★14ダービーフィズ…16番人気


流石に三連系での総流しは出来ないので、もう少し絞り込んでから考えるとするとして、まずは、この2頭から総流しを掛けておくことにしよう。

阪神Cの法則

2015-12-25 21:00:00 | 阪神の法則
◆血統傾向◆

阪神Cの特徴は二つ。リピーターが多いことと、G1馬が馬券になるケースが多いことだ。
創設された06年以降の過去9年で、リピーターはキンシャサノキセキ2勝、サンカルロ2勝2着1回、ガルボ2着2回、リアルインパクト2勝と、4頭のリピーターが出ている。しかも、2年連続で勝利か連対しているという共通点がある。
G1馬は、06年1着フサイチリシャール(05年朝日杯FS)、07年スズカフェニックス(07年高松宮記念)、09年・10年1着キンシャサノキセキ(10年高松宮記念)、11年2着グランプリボス(10年朝日杯FS・11年NHKマイル)、13年・14年1着リアルインパクト(11年安田記念)、そして14年2着コパノリチャード(14年高松宮記念)の計6頭が馬券になっている。
この二つの特徴から言えるのは、直近の調子よりも過去の実績=格がモノを言うということである。

血統傾向的にはリピーターもカウントするが、過去9年で父SS系が【6-5-5】で中心的存在。
複数回馬券になっているのは、ダンスインザダーク【1-1-1】、アドマイヤベが【1-1-0】、フジキセキ【2-0-0】、マンハッタンカフェ【0-2-0】、ディープインパクト【2-0-1】、ダイワメジャー【0-1-1】。

◆コース傾向◆

先週の当該コースの施行はなかったので、先々週までの合計6鞍分のストック。
父SS系は【3-0-2】と、無視するわけにはいかないが、やや不振傾向にあり、複数回馬券になった種牡馬はいない。
SS系を上回る活躍を見せているのが【1-5-2】のミスプロ系。そのうちフォーティーナイナー系【1-1-1】、ファピアノ系【1-1-0】、キンカメ【0-2-0】と、3頭が複数回馬券になっている。
他で気になるのは、母父で【0-1-2】のBT系、【1-0-1】のクロフネ、そして父で1勝、母父で3着1回のストームバード系といったところ。

と、血統傾向について長々と書いてみたが、そんなことよりも大事なキモがある。

◆出目・枠番・馬番◆
<出目>


<枠番>


<馬番>

そのキモとは、ずばり「7枠を狙え!」ということだ。
過去9年のうち、7枠が馬券にならなかったのは、06年と14年の2回のみ。
そして、毎年7枠からゾロ目を含めた枠連総流しをかけた場合の回収率は、なんと217%もあるのだ。
ちなみに、毎年7枠の馬から馬連総流しをした場合の回収率は、105%なのでお勧めはしない。

◆人気◆

過去9年で、1番人気【2-1-0-6】、2番人気【1-0-1-7】、3番人気【1-1-0-7】、4番人気【1-0-1-7】と、上位人気は軒並みアテにできない。
5番人気になって、ようやく【0-2-2-5】と勝ちは無いが馬券率で44.4%なので、オッズとの相談次第では買えないこともない。
だが、それよりも買わなきゃいけないのが【4-0-0-5】の8番人気。5番人気とは違って、8番人気は4勝をあげており、そのスタイルは頭あってのヒモなしの「ピン・ロク」スタイル。
そして、驚くなかれ。この8番人気を06年から買い続けていた場合の回収率は、単勝で689%、馬連で209%、馬単で296%と、いずれも100%を優に上回っているのだ。

もう、ここはあれこれ捏ね繰り回さずに黙って7枠と8番人気からの総流しの一手。
有馬の軍資金どころか、年越し、いや、年末年始の連休を利用したワイハーへの旅行代も稼げるかもしれないのだから。

◎14クラレント・・・ダンスインザダーク×ダンシングブレーヴ
1昨年の3着馬でリピーター資格あり。7枠なのも丁度いい。

○15ロサギガンティア・・・フジキセキ×ビッグシャッフル
父フジキセキは、09年・10年V2のキンシャサノキセキが、阪神Cとの相性の好さを実証済み。ちなみに母父はボールドルーラー系。
血統傾向的にも裏付けのある2頭が7枠に入った。ここは厚めに勝負して、年越し資金を稼ぐことにしよう。

★15ダンスディレクター・・・アルデバラン×SS
今の所の8番人気。父アルデバランはミスプロ直仔で、コース傾向に合致。
でも、本番直前まで人気を見定めた上で判断ということで。

あとは、配当が幾らになるのか?それだけが楽しみの今年の阪神Cである。
と、毎年同じことを書いているような気が・・・昨年は外れたけどね。

みなさん、良い阪神Cを!!