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阪神Cの法則

2015-12-25 21:00:00 | 阪神の法則
◆血統傾向◆

阪神Cの特徴は二つ。リピーターが多いことと、G1馬が馬券になるケースが多いことだ。
創設された06年以降の過去9年で、リピーターはキンシャサノキセキ2勝、サンカルロ2勝2着1回、ガルボ2着2回、リアルインパクト2勝と、4頭のリピーターが出ている。しかも、2年連続で勝利か連対しているという共通点がある。
G1馬は、06年1着フサイチリシャール(05年朝日杯FS)、07年スズカフェニックス(07年高松宮記念)、09年・10年1着キンシャサノキセキ(10年高松宮記念)、11年2着グランプリボス(10年朝日杯FS・11年NHKマイル)、13年・14年1着リアルインパクト(11年安田記念)、そして14年2着コパノリチャード(14年高松宮記念)の計6頭が馬券になっている。
この二つの特徴から言えるのは、直近の調子よりも過去の実績=格がモノを言うということである。

血統傾向的にはリピーターもカウントするが、過去9年で父SS系が【6-5-5】で中心的存在。
複数回馬券になっているのは、ダンスインザダーク【1-1-1】、アドマイヤベが【1-1-0】、フジキセキ【2-0-0】、マンハッタンカフェ【0-2-0】、ディープインパクト【2-0-1】、ダイワメジャー【0-1-1】。

◆コース傾向◆

先週の当該コースの施行はなかったので、先々週までの合計6鞍分のストック。
父SS系は【3-0-2】と、無視するわけにはいかないが、やや不振傾向にあり、複数回馬券になった種牡馬はいない。
SS系を上回る活躍を見せているのが【1-5-2】のミスプロ系。そのうちフォーティーナイナー系【1-1-1】、ファピアノ系【1-1-0】、キンカメ【0-2-0】と、3頭が複数回馬券になっている。
他で気になるのは、母父で【0-1-2】のBT系、【1-0-1】のクロフネ、そして父で1勝、母父で3着1回のストームバード系といったところ。

と、血統傾向について長々と書いてみたが、そんなことよりも大事なキモがある。

◆出目・枠番・馬番◆
<出目>


<枠番>


<馬番>

そのキモとは、ずばり「7枠を狙え!」ということだ。
過去9年のうち、7枠が馬券にならなかったのは、06年と14年の2回のみ。
そして、毎年7枠からゾロ目を含めた枠連総流しをかけた場合の回収率は、なんと217%もあるのだ。
ちなみに、毎年7枠の馬から馬連総流しをした場合の回収率は、105%なのでお勧めはしない。

◆人気◆

過去9年で、1番人気【2-1-0-6】、2番人気【1-0-1-7】、3番人気【1-1-0-7】、4番人気【1-0-1-7】と、上位人気は軒並みアテにできない。
5番人気になって、ようやく【0-2-2-5】と勝ちは無いが馬券率で44.4%なので、オッズとの相談次第では買えないこともない。
だが、それよりも買わなきゃいけないのが【4-0-0-5】の8番人気。5番人気とは違って、8番人気は4勝をあげており、そのスタイルは頭あってのヒモなしの「ピン・ロク」スタイル。
そして、驚くなかれ。この8番人気を06年から買い続けていた場合の回収率は、単勝で689%、馬連で209%、馬単で296%と、いずれも100%を優に上回っているのだ。

もう、ここはあれこれ捏ね繰り回さずに黙って7枠と8番人気からの総流しの一手。
有馬の軍資金どころか、年越し、いや、年末年始の連休を利用したワイハーへの旅行代も稼げるかもしれないのだから。

◎14クラレント・・・ダンスインザダーク×ダンシングブレーヴ
1昨年の3着馬でリピーター資格あり。7枠なのも丁度いい。

○15ロサギガンティア・・・フジキセキ×ビッグシャッフル
父フジキセキは、09年・10年V2のキンシャサノキセキが、阪神Cとの相性の好さを実証済み。ちなみに母父はボールドルーラー系。
血統傾向的にも裏付けのある2頭が7枠に入った。ここは厚めに勝負して、年越し資金を稼ぐことにしよう。

★15ダンスディレクター・・・アルデバラン×SS
今の所の8番人気。父アルデバランはミスプロ直仔で、コース傾向に合致。
でも、本番直前まで人気を見定めた上で判断ということで。

あとは、配当が幾らになるのか?それだけが楽しみの今年の阪神Cである。
と、毎年同じことを書いているような気が・・・昨年は外れたけどね。

みなさん、良い阪神Cを!!

Merry 有馬記念♪

2015-12-25 20:05:08 | ネコたちの法則
おととしのクリスマスは、まだ元気だったチョビ


最初はおとなしくしてたのだが・・・


流石に暑苦しいのか、脱ぎたくなったマル。それを珍しそうに見るミー。ちなみにミーはデブ過ぎて、合うサンタの服がなかった。


でも、最後は観念したようだ。


みなさん、よい有馬記念を♪

有馬記念の法則

2015-12-25 00:00:00 | 長距離血統の法則
◆有馬記念出走馬血統構成◆

今年の出走馬の大系統の内訳は、SS系10頭、ミスプロ系4頭、ロベルト系とナスルーラ系が各1頭。
SS系では、ディープインパクト4頭、ステイゴールド2頭が複数頭出し。
ミスプロ系は、キングマンボ系とウッドマン系が各2頭。
これを踏まえて、有馬記念の血統傾向を。

◆血統傾向◆*04年以降の過去11年

かつては、ロベルト系が活躍した時期が懐かしい。
94年ナリタブライアン、95年マヤノトップガン、97年シルクジャスティスのBT系。98年・99年連覇のグラスワンダー(シルバーホーク系)、同じく02年・03年連覇のシンボリクリスエス(クリスエス系)と、実に94年~03年の10年間で7勝という、まさにロベルト系の独壇場であった。

だが、そんなロベルト系も、平家物語の「諸行無常・盛者必衰」の法則には逆らうことはできない。万物は流転するのは自然の摂理で、今ではすっかりSS系にその主役の座を奪われてしまった。SS系が04年~昨年までの11年連続勝利中という、ロベルト系を上回る独占状態が続いている。「諸行無常・盛者必衰」の法則に従うのなら、いつかは必ず、SS系も終焉を迎えるのだろうが、その枝の広がりを考えると、SS系の天下はまだまだ続きそうである。

SS系の中では、わざわざ書く必要もないが、ステイゴールド×メジロマックイーーンのグランプリ配合。
ドリームジャーニー1勝、オルフェーヴル2勝、ゴールドシップ1勝3着2回と、3頭で4勝3着2回の大暴れ。
今年も、有終の美を飾るべくゴールドシップが、また、3年前2着のオーシャンブルーも3年前のリベンジを果たすべく出走してくる。

SS系以外では、【0-2-3】のキングマンボ系と【1-1-2】のトニービン。
前者は、ヒットザターゲットとラブリーデイの2頭が該当。母父も含めるならは、母父エルコンのマリアライトとリアファルの姉弟。
また、後者は父がトニービン直仔であるジャングルポケットのダービーフィズ、そして、トニービンとはラインを異にするが、同じグレイソブリン系のタマモクロスを母父に持つヒットザターゲット。この5頭は、頭はともかく連下では押さえておきたいところ。とりわけヒットザターゲットは、父も母父も有馬記念とは相性が好いので、何が何でも押さえておくべき一頭だ。

あと、気になるのは、まさかの連闘で出走してくるトーセンレーヴ。一応、半姉のブエナビスタが09年・10年連続で2着になっており、04年3着のシルクフェイマスの母父もカーリアンであり、激走があっても血統傾向的には驚けない。
なんせ、前走OP特別勝利からの参戦というのは、世の馬券オヤジ連中が、思わず仰け反った「あっと驚くダイユウサク!」と同じなのだから。もう二度と仰け反りたくないのなら、チャリ銭でもいいから押さえておくに越したことはない。

今年は、アレもコレも気になってしまい、例年以上に収拾がつきそうにない有馬記念である。