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有馬記念の法則2

2015-12-26 00:00:00 | 長距離血統の法則
◆ファン投票1位◆
今年もゴールドシップが出走する。実に4年連続の出走である。ファン投票では2年連続1位。今年の獲得票数は昨年の倍の12万981票。これは、06年のディープインパクト(11万9940票)を、僅かながらも上回る。
ファン投票1位で出走したのは過去27年で24頭。その成績は【7-6-2-9/24】で、勝率29.2%、連対率54.2%、複勝率62.5%と、イマイチの信頼度。

これを、ファン投票1位かつ当日1番人気で絞り込むと【6-5-1-4/16】で、37.5%、68.8%、75.9%と、なんとか及第点レベルにはなる。

前々日最終オッズでは、ゴールドシップが4.2倍の1番人気で、2番人気は4.8倍のラブリーデイ。この開きでは、本番直前になる前までは同転ぶか分からない。
もし、仮にゴルシがラブリーに逆転されたなら、これは大荒れになることは間違いない。
なんせ、ファン投票1位で当日2番人気の馬は、【0-1-1-3/5】で、0.0%、20.0%、40.0%となってしまうのだ。

しかも、面白いジンクスがある。
今年10戦目を迎えるラブリーだが、今年の9戦で連を外したのは阪神大賞展と春天の2回のみ。そして、その時の勝ち馬はどちらもゴルシなのだ。
一方、今年6戦目のゴルシが馬券圏外に飛んだのは、AJCC、宝塚記念、ジャパンカップの3回。その3回のうち宝塚とJCでは、ラブリーが1着、3着となった。
ましてや、ゴルシが2番人気になった時には、馬券圏外がほぼ確定で、1番人気のラブリーが馬券になる可能性がグッと高まることになる。

ということは、ゴルシが勝つ時はラブリーは馬券圏外、逆にラブリーが馬券に絡むときはゴルシはどこにもいない、という図式が成り立つ。この方程式に当て嵌めると、ゴルシとラブリーのワン・ツーはあり得ないのだ。まあ、どちらにせよ1、2番人気の馬連は買う気はないけどね。

◆人気◆*88年以降の過去27年

ファン投票ウンヌンは関係なく、純粋な1番人気の成績は【11-7-2-7/27】で、勝率40.7%、連対率66.7%、複勝率74.1%で、勝率はファン投票1位かつ当日1番人気を上回るものの、連対率と複勝率では下回ってしまう。
ただし、過去10年で括ると【5-3-1-1/10】で、勝率50%、連対率80%、複勝率90%と、鉄板級の堅さを誇っている。唯一、馬券対象にならなかったのは、07年のメイショウサムソン1頭のみだ。

1番人気に次ぐ成績は、2~3番人気をすっ飛ばした4番人気で、【7-2-3-15/27】で、25.9%、33.3%、44.4%と、4年に1回は1着になり、3年に1回は連対する計算だ。

だが、1番人気と4番人気よりも絶好のねらい目なのが、ブービー人気とドベ人気。
数々の波乱のドラマを生み出してきた有馬記念。その波乱を演出しているのは、ブービー人気とドベ人気であることが多い。

<有馬記念~波乱の主役たちの正体>*年の横のカッコ内の数字は頭数
91年(15)
1着ダイユウサク(14番人気) 単勝13、790円 複勝1、390円
2着メジロマックイーン(1番人気)
馬連7、600円

92年(16)
1着メジロパーマー(15番人気) 単勝4、940円 複勝1、590円
2着レガシーワールド(5番人気)
馬連31、550円

96年(14)
3着マイネルブリッジ(14番人気) 複勝1、930円

01年(13)
1着マンハッタンカフェ(3番人気)
2着アメリカンボス(13番人気) 複勝2、560円
馬連48、650円


02年(14)
1着シンボリクリスエス(2番人気)
2着タップダンスシチー(13番人気) 複勝1、250円
馬連14、830円
三連複40、570円


08年(14)
1着ダイワスカーレット(1番人気)
2着アドマイヤモナーク(14番人気) 複勝2、280円
馬連29、490円
三連単985、580円


10年(15)
1着ヴィクトワールピサ(2番人気)
2着ブエナビスタ(1番人気)
3着トゥザグローリー14番人気) 複勝1、260円
三連単60、770円


ここ4年はブービー人気とドベ人気は馬券に絡んでいないが、パターン的にはそろそろ来てもいい頃だし、ましてや1、2番人気に付け入る隙があるとなれば、なおさらだ。

★01オーシャンブルー…15番人気
★14ダービーフィズ…16番人気


流石に三連系での総流しは出来ないので、もう少し絞り込んでから考えるとするとして、まずは、この2頭から総流しを掛けておくことにしよう。


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