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オーシャンSの法則

2016-03-03 03:03:03 | 中山の法則
■血統傾向■

重賞に格上げとなった06年以降の過去10年。
リピーターの活躍(5頭)が目立ち、血統傾向の掴みどころがない。
大系統で捉えるなら、SS系、ナスルーラ系、ノーザンダンサー系の3系統に注目。

<SS系:5-1-3>
フジキセキ:1-1-0
サクラプレジデント:2-0-0

<ナスルーラ系:2-4-1>
サクラバクシンオー:1-1-0
グレイソブリン系:1-1-0(母父で1勝あり)
ネヴァーベンド系:0-1-1

<ノーザンダンサー系:1-2-3/母父1-1-6>
ストームバード系:父0-2-0/母父0-0-4
ダンチヒ系:父0-0-3/母父0-1-0
リファール系:母父0-0-2

また、近年ではミスプロ系を保持する馬の好走が目立っていることも見逃せない。

■コース傾向■

開幕週の2鞍分のみ。
複数回馬券になっているのは、ダンチヒ系(父で2着、母父で3着各1回)とゴーンウェスト系(父で3着、母父で2着各1回)。

■人気■

1番人気:1-2-2-5
2番人気:2-1-0-7
3番人気:3-0-0-7
4番人気:0-0-1-9
5番人気:0-1-1-8

上位人気は軒並みアテにはできない。二桁人気も6頭が馬券になっており、人気は気にせず、どこからでも入れるレース。

■前走人気■

当日の人気よりも、頼りになるのが前走の人気。
過去10年の勝ち馬のうち、ちょうど半分の5頭が、前走1番人気。その5頭の当日の人気は全て3番人気以内。流石、前走1番人気に推されただけのことはある。

■前走■

シルクロド:0-6-2-59/67
スプリンタ:0-1-0-03/04
阪神カップ:1-2-1-05/09
その他重賞:2-1-2-28/33
オープン特:4-0-5-21/30
1600万:3-0-0-14/17

着度数なら、オープン特別組、次いでシルクロードS組。率で言うなら、連対率33%、複勝率44%の阪神カップ組か。
ただ、直近4年でオープン特別組が3勝、1600万組が1勝をあげており、格がモノを言う別定戦ながら、格下馬の下克上は十分に考えられる。

ローテーションよりも大事なのが、前走着順。
過去10年で、10年と13年以外の8年で、前走二桁着順の馬が必ず馬券になっている。

<馬券になった前走二桁着順の馬>
06年1着ネイティヴハート…スワンS16着
07年3着シルヴァーゼット…すばるS12着
08年2着エムオーウィナー…スプリンターズS16着
09年3着アポロドルチェ…バレンタインS12着
11年1着ダッシャーゴーゴー…京阪杯10着
12年3着ベイリングボーイ…淀短距離S12着
14年2着スノードラゴン…根岸S11着
14年3着レッドスパーダ…東京新聞杯13着
15年2着ハクサンムーン…阪神C18着

何はともあれ、該当馬を見つけたら片っ端から押さえるべし。

■100万馬券の使者■
過去10年で3回も三連単100万馬券が飛び出したオーシャンS。大波乱を演出したのは、他でもない。前走二桁人気、前走二桁着順、当日二桁人気の「トリプル・ダブル」の馬である。

06年:三連単2、160、190円
1着ネイティヴハート(14番人気)…スワンS16着(14番人気)

08年:三連単1、521、320円
2着エムオーウィナー(12番人気)…スプリンターズS16着(14番人気)

12年:三連単2、661、980円
3着ベイリングボーイ(14番人気)…淀短距離S12着(13番人気)

この「トリプル・ダブル」の馬たちには、他にも共通点が二つある。
まず、いずれも7歳以上の牡馬だったこと。そして、オーシャンSでは3枠に入っていたことだ。

06年1着3枠6番ネイティヴハート(牡8歳)
08年2着3枠6番エムオーウィナー(牡7歳)
12年3着3枠5番ベイリングボーイ(牡8歳)

さらに、100万馬券が出た年には、「トリプル・ダブル」の馬以外にも奇妙な共通点が存在する。

06年
1着ネイティヴハート…スワンS16着
2着コパノフウジン…シルクロードS4着
3着シンボリグラン…CBC賞1着


08年
1着プレミアムボックス…山城S(1600万)1着
2着エムオーウィナー…スプリンターズS16着
3着ナカヤマパラダイス…バレンタインS4着

12年
1着ワンカラット…淀短距離S4着
2着グランプリエンゼル…シルクロードS5着
3着ベイリングボーイ(14番人気)…淀短距離S12着(13番人気)

100万馬券が出た3回のうち、06年と08年は前走1着馬と4着馬が「トリプル・ダブル」の馬をアシストし、12年は前走1着馬は馬券にならなかったものの、前走4着馬がしっかりと馬券になっている。

100万馬券から離れても、この前走1着馬と前走4着馬というのは、結構お宝馬。
過去10年で、前者は7回馬券になっており、そのうち4回が前走二桁着順馬とのセット。また、後者は5回馬券になっており、4回は前走二桁着順馬とセットで、うち3回は上記のように100万馬券となっている。
こうやって考えると、オーシャンSでは、血統傾向や当時の人気などのデータよりも、前走着順が一番のキモだということなのかもしれない。

☆オーシャンS~100万馬券の法則☆
1.「トリプル・ダブル」馬…前走二桁人気、前走二桁着順、当日二桁人気
2.7歳以上牡馬
3.3枠
4.前走4着馬
5.前走1着馬


この法則に気付いたのが、12年のレース後。以来3年間、この法則に従って買い続けているが、未だ帯封ゲットならず。もちろん、今年も性懲りもなく買ってみる。


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1 コメント

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乗った~ (偶然番長)
2016-03-03 19:11:55
俺も買いまっせ♪
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