ケパとドルカス

『肝心なことは目では見えない』これは星の王子さまの友達になったきつねの言葉。

悪いこと、困難なことを感謝し喜ぶ

2016年09月16日 | 信仰
今晩は神学校のテスト日で、科目は「マーリン・キャロザース師感謝と賛美のメッセージ集」だった。分校の責任者として試験と採点までするのだが、私は一緒になってテストを受けてみる。こうすれば採点も血の通ったものになるし、今後のアドバイスの資料にもなる。しかし第一に!当の私自身の勉強になる。
それで今日は、事前にテキストの一部を改めて読み直してみると、感謝することの偉大な力に感動した。

神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。(ローマ8:28)

クリスチャンにとって、問題や困難はそのすべては神の御手の内に許されたものだ。神が悪しき目的でこれらのことを許されることはおできになれない。つまり、すべては私たちの益のための計画があって許されたものだ。ということは、一見「悪いこと」とか「不幸」「困難」の背後には、神のすべてを益とする計画があるからに他ならない。神を信頼し、心から信じるとはそういうことである。しかし真に信じていない人は、自分の肉的な考えで物事をどごまでも受け取り、判断する。だからこそ悪いことに感謝できようはずがない。

神を真に信じる者は神を信頼し、自分の判断ではなく、神を信頼し続ける。神は愛なる方で、信頼するに足りる方である。だから世の人はあざ笑うとも、先取って感謝し、喜び踊ることができるし、その信頼を神は喜ばれること、より一層報いてくださることを知っている。その祝福は絶大である。
クリスチャンに関しては、すべてのマイナスはマイナスを経なければ得られない祝福が用意されている。これは確かなことであるので感謝しましょう。私はその証言者の一人である。


ケパ
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