ケパとドルカス

『肝心なことは目では見えない』
これは星の王子さまの友達になったきつねの言葉。

テクノロジーの進歩の権化、スマホ

2016年09月05日 | 生活
今日、最近購入した髭剃り機の手入れを初めてして、感心した。私はずっとPメーカーのものを使っているが、課題に思っていたことがすべて解決されている。洗浄液のカートリッジ交換はケースが無駄になるので、中身の洗浄液だけ交換にならないか?➡︎その通りになっている。寝ているあごひげは苦心して起こして剃っていたが?➡︎それようの刃があって、何もせずに剃れるようになった・・・大体髭剃り機なんてのはそうそう簡単に技術開発は進まないはずだが、大したものである。しかも剃り心地も良くなっていて、ほとんど肌荒れもなくなった。
そう言えば自動車はハイブリッドになって静かに走り、嘘みたいにガソリンを食わない。パソコンも1kgを切って、いつも持ち歩けるようになった。ひと昔前には夢であったものが実現している。それを最も実感させてくれるのがiPhoneなどのスマホだろう。音楽写真も道案内も、Eメールチェックや動画配信も、おまけにアマゾンでの買い物も、胸ポケットに入るこれ一つでOKである。
着の身着のまま、命がけでシリアなど中東からの難民者たちに必須アイテムの一つが、スマホだそうだ。さもありなん。今やこれが日常生活や災害時のベストアイテムである。それは別れた家族との連絡や、難民申請の証明写真、ナビでの脱出ルート情報、SOS要請などのためである。
今や情報がSNS(FBやLine)を通して、世界を駆け抜けるようになった。ISのテロリストたちさえも、自分たちのテロ行為が世界にどのように伝えられているか、そのことに一喜一憂しているという。ならばこの時代は、キリスト教の福音も、もはや世界の隅々にまで伝えられており、「その名によって、罪の赦しを得させる悔い改めが、エルサレムから始まってあらゆる国の人々に宣べ伝えられる。」(ルカ24:47)が成就しつつある終末の時代であることがよくわかる。東京アンテオケ教会のホームページを観ると、地球上のどこからでも、情報を分かち合い、共に礼拝することができる。
マイナンバーなしでは、身分証明や買い物に不自由するような時代が来ると、世の終わり、神の国のその時は近づいたというべきであろう。もはやそこまで来ている。

ケパ


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