○マザーテレサがある家を訪問し、その日の食事を事欠く貧しさに、十分ではないが、持って来た食料を渡した。次の日テレサがその家庭を再び訪ねると、昨日の食料の半分はさらに貧しい隣家に譲ったと言う。本当の貧しさとは、分け合うことのできない人々、つまり私たちの方ではないかと言う気がする。
○長年職業として子どもたちをあずかり育ててきた。そこで経験的に言えることは、豊かな家庭の子どもにしばしば、病める心を感じたことだ。
○常に祈り、心から神に仕えているクリスチャンとは、清いからではなく逆に、どんな小さな罪にも敏感になり、ますます罪人として赦されていく神の愛なしには生きれないからだ。
○キリストがもっとも惨めでむごい十字架刑にかかったことは、サタンの勝利かと思われた。しかし息を引き取られた瞬間、サタンの思惑とは逆に、人類の罪を贖うキリストの使命
が成就し、偉大な逆転が起こった。 (ケパ)