総選挙を2ヵ月後に控える情勢のなかで、きのう、マオ派閣僚が内閣から離脱しました。
ここ数日間、首相や8政党を巻き込んだ会談の行き詰まりが伝えられていました。
理由は、次を中心とした要求が入れられなかったからです。
・選挙前に共和制を宣言する。
・選挙制度を、完全比例代表制に。
前夜の雷雨が明けた朝、タメルでは、あっちこっちの道路が、マオ派のデモ隊で埋め尽くされていました。
高校の制服のままの男女のグループ、
明らかに動員されたと思われる受身に歩くだけの人たち、
大声で叫びながらビラを配るリーダーたち、
ハンドマイクを使わない、手作りのデモ行進です。
それが午後の、カンチパト通りへ人々があふれ出る、昨年4月以来久々のクラマンツでの大集会へと流れていきました。
これで11月選挙実施に暗雲が立ち込めてきたという予想がでてきています。
今朝のHimalayan Times紙によると、マオ派の行動予定は次のようです。
・9月19日から21日、各戸訪問
・22日、全国大衆行動
・9月30日の立候補当日に、マオ派は選挙登録事務所を拘束包囲する
・9月29日から10月3日、汚職に関係した人の暴露
・10月4日から6日、ゼネスト
・マオ派の大衆行動に対して政府側が武器を持てば、マオ派も再び武器を取ると宣言したこと、
などが根拠です。
ぼくの疑問;
・総選挙の議会初日に、共和制かどうかを選択するという日程は、8政党間で合意されているのに、ナゼ、マオ派は選挙前の宣言にこだわるのだろうか?
・この局面で、プラチャンダ代表がきのうの集会に姿を見せなかったのはナゼか?伝えられるとおり、病気?あるいは、マオ派幹部を軍が拘束するという情報もあるなかでの組織防衛?
カトマンズの今朝は、16℃まで気温が下がって、上着がほしい涼しさになりました。
青空のもと、ガネッシュヒマールが、朝日に映えて顔を覗かせています。
ネパール社会の未来も、こうあってほしいのですが・・・
ここ数日間、首相や8政党を巻き込んだ会談の行き詰まりが伝えられていました。
理由は、次を中心とした要求が入れられなかったからです。
・選挙前に共和制を宣言する。
・選挙制度を、完全比例代表制に。
前夜の雷雨が明けた朝、タメルでは、あっちこっちの道路が、マオ派のデモ隊で埋め尽くされていました。
高校の制服のままの男女のグループ、
明らかに動員されたと思われる受身に歩くだけの人たち、
大声で叫びながらビラを配るリーダーたち、
ハンドマイクを使わない、手作りのデモ行進です。
それが午後の、カンチパト通りへ人々があふれ出る、昨年4月以来久々のクラマンツでの大集会へと流れていきました。
これで11月選挙実施に暗雲が立ち込めてきたという予想がでてきています。
今朝のHimalayan Times紙によると、マオ派の行動予定は次のようです。
・9月19日から21日、各戸訪問
・22日、全国大衆行動
・9月30日の立候補当日に、マオ派は選挙登録事務所を拘束包囲する
・9月29日から10月3日、汚職に関係した人の暴露
・10月4日から6日、ゼネスト
・マオ派の大衆行動に対して政府側が武器を持てば、マオ派も再び武器を取ると宣言したこと、
などが根拠です。
ぼくの疑問;
・総選挙の議会初日に、共和制かどうかを選択するという日程は、8政党間で合意されているのに、ナゼ、マオ派は選挙前の宣言にこだわるのだろうか?
・この局面で、プラチャンダ代表がきのうの集会に姿を見せなかったのはナゼか?伝えられるとおり、病気?あるいは、マオ派幹部を軍が拘束するという情報もあるなかでの組織防衛?
カトマンズの今朝は、16℃まで気温が下がって、上着がほしい涼しさになりました。
青空のもと、ガネッシュヒマールが、朝日に映えて顔を覗かせています。
ネパール社会の未来も、こうあってほしいのですが・・・