松宮かんな の ちょっとだけよ

基本 役者
飼い猫の「ぷう」と「ビビ」を溺愛中

太陽の下でのフラメンコ

2005-07-31 00:55:54 | インポート
いよいよ、来週8月6日、世田谷の区民祭りでフラメンコを踊る日が、近づいてきた。
去年は、人前で踊るのが嫌だったけど、今年は少し楽しみである。
出来がいいというわけではなく。まだ、間違えないで踊れたためしがない。
しかし、先日、日比谷にフラメンコを観に行って、非常に感動したばかりなので、熱が上がっている。

8月6日世田谷馬事公苑 「第28回ふるさと区民まつり」
半蔵門線/東急田園都市線:用賀 小田急線:千歳船橋 (各駅からバス)

並木ステージ 3時10分くらいより、約20分間。

お祭りのついでに、観にきてください。そして、おそらく、どこかしら間違えてる踊りをする私に、声をお掛けください。

写真はフラメンコの練習のあと、飲み屋さんにて撮って頂いた写真を写メで撮ったもの。後ろのポスターがいい味出してる。

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地震の時

2005-07-26 00:05:33 | インポート
写真は、フラメンコの仲間からいただいた、ペルー土産。

地震の時、私は、村井さんの客演のお芝居を観に行った後、友人とラーメンを食べていた。

グラグラグラときて、おさまったその時、相席になっていた隣の見知らぬ男性と顔を見合わせ、「ちょっと怖かったですね。」と言い合った。

その時初めて、私は隣でラーメンを食べていた人が、外国人であることに気が付いた。

「どこの国の人ですか?」と話し掛けてみる。
「ペルーです。」
「まあ、私、スペイン語を勉強しているんです!」・・・これがいけなかった。
実際勉強はしている。10年前はスペイン語学科に通い、今は毎週テレビでスペイン語会話を見ている。
しかしだ。大学の頃は授業をサボり、夕方になってから演劇の練習に行く日々。教育テレビのスペイン語は初歩的で、見てるだけでは、そうそう身につくものではない。

その人は、私の言葉を聞いて、スペイン語で話し掛けてきてくれたのだ。
「xxxxxxxx?」
「え?え?わからない。」

情けない。・・・これが私の答えだった。その後日本語で会話。かつて、ペルーやチリでおこった地震についても、一緒にいた友人の方が詳しかった。
・・・情けない。(思えば、あたいの人生なんてこんなもんだ。)と、内心ヘコんだ。
その人の名前は、あえて聞かなかった。だって、聞いたら忘れられなくなりそうな、魅力的なナイスガイ、スペイン語で言えば「GUAPO」だったから。
ちなみに、村井さんは客演先の当日パンフレットに、次回公演「CALL ME」を「COLL ME」と間違えて載せていた。こっちの方が恥ずかしいと自分を慰めてみるのであった。

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危なかった日

2005-07-21 21:46:51 | インポート
写真は前述の蘭、満開の図。
今日のお題は全く関係ない。

先月、右下腹部に痛みを感じた。水をたくさん飲んで,ダッシュで走ると痛くなるときに似ている。時々、あれ?痛いかな?という程度。
10日ほど続いたので、医者に行ってみた。当日の検査では異常なし。次週、念の為、超音波検査をすることになる。

これが大変だった。検査の二時間前に、3、4杯水分を摂るように、と言われる。

検査の日、2時間前に小さ目のコップに4杯、水分を摂る。

1時間前、家を出ようとした時、ちょっとトイレに行きたいと思う。

30分前、バスに乗る。到着するまでの間に、着々とトイレに行きたいという状態が強くなる。バスのシートに斜めに座る。その方が楽な気がする。

病院に到着。検査室の受付にて
「もう、すごくトイレに行きたくて、かなり厳しい。」と申し出る。
「お部屋が空き次第、すぐにご案内します。」と言われる。

その30秒後。
「今トイレに行ってしまって、一時間後に検査じゃ駄目ですか?」
と言ってみる。
なにやら、検査担当の方らしき人が現れ、
「もう、今できますよ。」
「今?今?」とつぶやきながら、検査室へ。

その1分後。
「あと、どのくらいかかりますか?」と聞いてみる。
「もう少しですから、頑張ってください。」

その1分後。苦痛に顔をゆがめる私に。
「残りの検査は、トイレに行った後でいいですよ。トイレは左に行って、ウンヌンカンヌン・・・。」
(トイレの場所なんか、もうチェック済みだよ!)一刻も早く・・・と思いながら、微笑んで、トイレへ直行。

トイレに辿り着く。全部使用中。
「まじで・・・全部うまってる~。」と声に出してしまう。
すぐさま、もう一箇所のトイレに。・・・事なきを得る。

「大丈夫ですか?」にっこり微笑み心配してくれた検査担当医に、こちらもにっこり微笑み「お騒がせしました。」

以上が、久々に起きたトイレ危機でした。・・・ふう。
あ、ちなみに超音波検査も異常なし。その後、痛みもさほど感じなくなり、この先も元気に活動できる模様です。

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ポルテVSピーフ

2005-07-02 19:13:47 | インポート
皆さんは、『ポルテ』というカップケーキをご存知だろうか?
群馬出身の私が幼い頃、大好きだった御菓子である。

事件は、およそ12年前の大学の演劇研究会の会室にてはじまる。
そこは、コンクリート造りのプールの下に設けられた、6畳ほどの狭さを写真研究会と分け合って使っていた、かび臭い部屋である。作・演出の浅野も、同研究会の出である。
若き日の岡山出身の浅野氏が、田舎から送られてきたという御菓子を、小腹がすいたと言って開けていた。!あぁっ!見覚えがある、それは!

松宮   「それ、知ってる!ポルテ!懐かしいっ。美味しいんだよねぇ!」
浅野氏  「?何言ってんの?これ、ピーフだよ。」
松宮   「・・・?えっ?」

見ると、『ピーフ』と書いてある。ひとつ分けてもらう。良く似ている。不味くはないが、しかし心なしか、ぱさぱさした感じが。私は『ポルテ』という、もっとしっとり、どっしりしたお菓子があることを主張して騒ぎ始める。そこへ、千葉から通っていた小柄な女の子通称「小町」が現れる。

小町  「うちの地元のスーパーで、見たことあるよ。ポルテ。」

数ヵ月後、小町の母様が買ってきてくれたという、『ポルテ』を手に入れる。浅野氏におすそ分け。

松宮  「どうだ、本当にあっただろう?ポルテ。こっちの方が美味いだろう。」
浅野  「いや。ピーフの方が、軽くて断然美味い。これはベトベトする。」

かちーん!あたしの『ポルテ』を、そんな風に愚弄するとは!ポルテの方が美味いんだ!

そんな記憶も風化していた先日、近所のスーパーで『ポルテ』を見つける。翌日、さっそく浅野氏に報告。さらに、お一つおすそ分け。

松宮  「ポルテがあったよ。懐かしくて、美味しいポルテ。」
浅野  「あぁ、ピーフのニセモノね。やっぱりピーフの方が美味しいや。」

かちーん!皆さんは、『ピーフ』というカップケーキをご存知だろうか・・・『ポルテ』より軽い、『ポルテ』のニセモノのようなお菓子である。

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