松宮かんな の ちょっとだけよ

基本 役者
飼い猫の「ぷう」と「ビビ」を溺愛中

ドラマキャンプ

2005-08-24 00:40:07 | インポート
ドラマキャンプの写真をいっぱい撮って、ここに載せるつもりでいた。
しかし、2泊3日の間中続く緊張感に、それどころではなかった。

およそ48時間の間に、ぶっつけ本番と待機、ぶっつけ本番と待機。が繰り返される。微弱な緊張感が、ずっと続くのだ。予定はいつでも流動的。ゲネも無し、場当たりも無し。きっかけ稽古も無し。

そして、じっとりとした暑さ。
しかしながら、雨が降らなくて良かった。

私は、山の神になった。その前の晩、真っ白な蛾が、宿泊している部屋の網戸にとまった。一瞬みんながたじろぐ。浅野が一言。

「山の神のイメージは、僕が大好きなこの綺麗な白い蛾なんだよ。神様が挨拶をしに来てくれたよ。」

近寄ってみてみると、本当に綺麗。浅野氏が自ら作った、私がつける触角のようなものも、そっくりだし、なんといっても体のビロードのような白がまた、ゴージャスかつ神聖だ。目は、大きくて、可愛らしく、真っ黒で、美しかった。

写真は、私が山の神になるためのアイテム。影絵のため、見てくれは悪いが、愛着が湧いたので、写真におさめた。影絵になると、美しいのだ。

ちなみに、神の役は今回で2度目。前回は公演の「鵺の刹那」。まったくタイプは違いますが。

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裏切りの機種変更

2005-08-15 00:38:03 | インポート
写真は、ついこないだまで、使っていた携帯。

私が初めて携帯電話を持ったのは、4年半前の初めての客演の時。
さすがに携帯持たないと、他劇団(シアトル劇団子)さんも困るだろうと思ったのだ。
それまでは、プライベートをなるべく邪魔されたくなかった。しかし今や手放せないね。皆さんもそうでしょう。無くたって生きていけるものだったのが、今や、無いと生活に困る。

約4年半、私の携帯は一度も壊れず使えたのです。既に写メール付きが当たり前だった時に、わざわざ付いてないシンプルな型を選んだのでした。

前回公演練習期間中、4月頃、くろいぬパレードの前田さんと、稽古後に一緒に飲んでる時、前田さんがテーブルに置いた携帯電話。
これが、私と同じ、写メールの付いていない、蓋の無い古いタイプだった。思わず握手を交わしあい、「やっぱ、これだよねぇ。余計な機能が付いてないし、ズボンのポケットに入れやすい形!。」前田さんとの距離が縮まり、通じ合えた気がした。

ごめん、前田さん。HPに写真付けるのに、ひとの携帯借りるのが、どうしても面倒で、ついに機種変してしまいました。

機種変更時、古い携帯は破棄してもらった。
「穴を開けて、電源が入らないようにします。」
とおねいさんが、機械を持ってきて、穴を開けた。
それは、想像より破壊的で、バキバキと音を立て、穴を開けるというより、押しつぶされたのだ。

「おぉ。」と声が小さくもれたが、内心は「わっ、私が4年半、故障もさせず、大事に持ってた、はじめてのけいたいがぁ!けいたいがぁ!」
と叫んだのであった。

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不覚

2005-08-08 20:15:27 | インポート
不覚にもフラメンコ本番当日、写メ撮り忘れた。
というのも、私の携帯には今だ、写メが付いていないのである。
いつも、撮ってもらうのに一苦労なのだ。
なので、本日は、レッスン場でのリハーサルの写真を。本番当日は写真をたくさん撮ってもらったので、それをいただいたら、アップします。

劇団員三人が、猛暑の中、祭りに足を運んでくれました。不覚にもダメ出しが。

「表情が硬かった。」「まるで新人女優のような顔をしていた。」

踊り自体は、勿論まだまだなのだが、去年よりは上達していたらしい。去年は実は、表情はなかなか良かったらしい。しかし、そこに気が行ったせいで、踊りをあからさまに一箇所間違えたのだ。だから今年は、表情よりステップの事を考えながら踊った。その結果、表情が硬くなった。本人は、割と自然な顔をしていたつもりだったが。

不覚。今度は、次の芝居の公演で、きちんと表情が造れるか、不安になってきた。何年役者やってんだ!て感じ。ちなみに当日の私の左側の顔には、蚊に刺された痕がある。

不覚。

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