かつてのニューヨーク大停電、東日本大審査後の関東での計画停電、昨年9月の北海道大停電、そして今回の千葉、神奈川の大停電。私たちは何を学んで、将来に向かって何をなすべきなのか。
出生率改善にニューヨーク大停電が役立ったなどという小話もありますが・・・
(この停電の後、ニューヨークでの出生率が大幅に上がったことにある医者が気づき、そのことが新聞ニューヨーク・タイムズで取り上げられた。だが後の調査で、停電時に出生率が上がったとする有意差は見出だせないという結果が出ている。
しかし大規模停電時に出生率が上がる現象は他にも見出され、1977年にニューヨークで停電が発生したとき、2001年にアメリカ同時多発テロが発生したとき、2005年にハリケーンカトリーナがニューオリンズに襲来したときなど、他にも様々な災害の襲来のときに出生率が上がり、ベビーブームとなっている。いずれも、数ヶ月で出生率は正常に戻っている。
ある社会学者は、「災害のため、人々は結びつきを深めるために出生率を上げたのだろう」といっている。また、ただの偶然に過ぎないという学者もいる。)
そういえば、停電の多い国ほど出生率が高い気もしますが、それは、発展途上国で電力事情が安定していないからなのでしょうか。先進国でもやはり停電すると出生率は上がるような・・・・・
https://www.afpbb.com/articles/-/2533315(オランダ東部の町マースドリエル(Maasdriel)で、9か月前に発生した2日間にわたる停電で、出生数が44%も増加していたことが明らかになった。地元当局者が28日、語った。
マースドリエルでは前年12月、ヘリコプターが高圧電線を切断する事故があり、町を構成する9つの村への電力供給がストップした。停電は50時間も続き、住民2万3000人が暗闇で2晩過ごすことになった。
町の広報担当者はAFPに対し、停電当時は真冬だったため、ほかの町に避難した住民もいたが、「なかには『互いに暖めあった』住民もいたようだ」と語った。
マースドリエルの2008年9月の出生数は26人で、前年の18人から44%も増加していたという。
広報担当者は、町の人口が増加することは歓迎すべきことだが、「そのために停電を起こすようなことはありませんよ」と語った。(c)AFP )
今年の北海道は、来年の千葉県は・・・どうなのでしょうね!!
それはさておき、停電になると、私たちの日常生活は成り立たなくなります。家庭で動いている機械の動力源はほぼすべてが電気です。ガスは熱源として細々と生き残ってはいますが、それすら電気で置き換えたオール電化の家庭も増えています。オール電化の家が停電に見舞われると、悲惨なことになりますね。ソーラー発電パネルを設置していたとして、そのソーラーシステムが新しくて、停電時の非常時に対応していたとしても、それなりの切り替え操作が出来ないと電源として機能しませんし、それが出来たとしても蓄電システムがなければ、晴天の昼間しか使えません。
夜は闇に覆われてしまいます。
出生率改善にニューヨーク大停電が役立ったなどという小話もありますが・・・
(この停電の後、ニューヨークでの出生率が大幅に上がったことにある医者が気づき、そのことが新聞ニューヨーク・タイムズで取り上げられた。だが後の調査で、停電時に出生率が上がったとする有意差は見出だせないという結果が出ている。
しかし大規模停電時に出生率が上がる現象は他にも見出され、1977年にニューヨークで停電が発生したとき、2001年にアメリカ同時多発テロが発生したとき、2005年にハリケーンカトリーナがニューオリンズに襲来したときなど、他にも様々な災害の襲来のときに出生率が上がり、ベビーブームとなっている。いずれも、数ヶ月で出生率は正常に戻っている。
ある社会学者は、「災害のため、人々は結びつきを深めるために出生率を上げたのだろう」といっている。また、ただの偶然に過ぎないという学者もいる。)
そういえば、停電の多い国ほど出生率が高い気もしますが、それは、発展途上国で電力事情が安定していないからなのでしょうか。先進国でもやはり停電すると出生率は上がるような・・・・・
https://www.afpbb.com/articles/-/2533315(オランダ東部の町マースドリエル(Maasdriel)で、9か月前に発生した2日間にわたる停電で、出生数が44%も増加していたことが明らかになった。地元当局者が28日、語った。
マースドリエルでは前年12月、ヘリコプターが高圧電線を切断する事故があり、町を構成する9つの村への電力供給がストップした。停電は50時間も続き、住民2万3000人が暗闇で2晩過ごすことになった。
町の広報担当者はAFPに対し、停電当時は真冬だったため、ほかの町に避難した住民もいたが、「なかには『互いに暖めあった』住民もいたようだ」と語った。
マースドリエルの2008年9月の出生数は26人で、前年の18人から44%も増加していたという。
広報担当者は、町の人口が増加することは歓迎すべきことだが、「そのために停電を起こすようなことはありませんよ」と語った。(c)AFP )
今年の北海道は、来年の千葉県は・・・どうなのでしょうね!!
それはさておき、停電になると、私たちの日常生活は成り立たなくなります。家庭で動いている機械の動力源はほぼすべてが電気です。ガスは熱源として細々と生き残ってはいますが、それすら電気で置き換えたオール電化の家庭も増えています。オール電化の家が停電に見舞われると、悲惨なことになりますね。ソーラー発電パネルを設置していたとして、そのソーラーシステムが新しくて、停電時の非常時に対応していたとしても、それなりの切り替え操作が出来ないと電源として機能しませんし、それが出来たとしても蓄電システムがなければ、晴天の昼間しか使えません。
夜は闇に覆われてしまいます。
そこで役に立つのが発電装置です。
個人レベルではガソリンかガスボンベを燃料にした発電機。
非常時には燃料がありさえすればこれほどありがたい存在はないでしょう。
でも、普段は・・・・ほとんど使う機会などなく、埃をかぶり・・・
非常時に動いてくれるのかどうか怪しい・・・・・そんな存在になりますよねぇ
その点、リーフなどの電気自動車やプリウス、アウトランダーなどのPHVまたはPHEV、プリウスなどのハイブリッドカーの中にも非常時の電源として使えるものがあります。100V電源として使えなくても、携帯電話の電源車としてはほとんどの車が使えるでしょう。
https://www.ancar.jp/channel/560/
まあ、そんな中で、キャンピングカーは、ライフラインが全て断ち切られた状態で生活が可能なシステムなので、非常時に役立つことは間違いないと思います。災害時にはキャンピングカーは防災基地として役に立つのではないかという私の意見でした。
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