命のカウントダウン(健康余命3605日)

トレッキング、カメラ、陶芸、スキー、釣り、カヌー、遊びなら何でも大好き。仕事も好き、時間がない!

停電対策1

2019-09-11 22:06:34 | 危機管理
千葉ではまだ10万戸以上が停電しているそうだ。
この暑さの中、熱中症で2人が亡くなられたらしい。
この蒸し暑さの中でエアコンが使えないのはたまらない。
停電を原因とする断水や通信障害など、生活インフラへの影響も広がっている。
私の住む奈良中部は、紀伊半島の中心部なので、津波の心配はまずない。海がないから原子力発電所も近隣に存在しない。
台風も、和歌山県か大阪府(もしくは三重県)を通ってからしか通過できないので、台風の風による被害も少ない。
普段から世界有数の降雨量を誇る?奈良県南部では、雨によるがけ崩れなどの被害は多い。しかし、それは人口密度の低い奈良県南部の事で、奈良県の中部以北では水害もあまりない。
奈良県人のほとんどは、「1300年以上前のものが残っている奈良。天災が少ない証拠ですやん。」などと、のんびり構えている。
確かに天災は少ないのだろう。しかし、地震は怖い。奈良県にもいくつもの活断層が走っている。日本中、地震の可能性の低い土地なんて存在しない。
確率が高い地域低い地域があり、それによって地震保険の保険料に相違はあるが、確率が低い地域でも、世界的に見れば地震多発地域であることに違いはない。
下の赤点は、M7以上の地震 (1900-2013) が起こった地点です。

日本に居住する人は皆、地震に備えなければならないのです。

そしてそれ以上に警戒しなければいけないのが停電です。
奈良県には大きな発電所はないから、電力輸入県です。今回の様に、高圧線の鉄塔が倒壊したら・・・・

県全体がブラックアウトなんてことになってしまいかねません。

現代社会においては、電気は社会の血液です。血液が立たれると、電気、水道、鉄道、通信などの社会インフラが貧血を起こして倒れます。
地震は怖いですが、停電は地震以外にも台風、変電所や発電所の火事や故障、水害など、いろいろなことで起こり得ます。

個人レベルで、大停電にどう備えればいいのか、考えてみたいと思います。
長くなったので、次に移行させていただきます。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿