バードストライク事故は、鳥と衝突すれば相手がビルであっても車や列車、飛行機であってもすべてバードストライク事故なのだが、飛行機の場合に(人間側の)損傷が著しいことが多いので、バードストライクと言えば飛行機が鳥と衝突した事故を指すことが多い。
高層ビルや、列車、自動車などでもバードストライクは起こっているようだが、(人間側の)実質的な被害は少ないようだ。
特異な事故として、1960年第5戦、スパ・フランコルシャンで行われたF1ベルギーGP決勝 で、アラン・ステイシー選手の顔面に鳥が直撃し、死亡した事故があるが、これは、例外ですよね。
ここで取り上げたいのは、風力発電の風車へのバードストライク事故です。
飛行機の場合も鳥は死ぬのですが、飛行機の場合は飛行機が事故を起こしてヒトが被害を受けるかどうかが問題にされます。鳥が死ぬことが問題にされることは殆ど無いと思います。身勝手ですねえ!!
飛行機の場合も鳥は死ぬのですが、飛行機の場合は飛行機が事故を起こしてヒトが被害を受けるかどうかが問題にされます。鳥が死ぬことが問題にされることは殆ど無いと思います。身勝手ですねえ!!
風力発電の風車の場合、バードストライクで風車は損傷を受けませんが、天然記念物などの希少な鳥が多く死ぬことが問題になります。
自然に優しいはずの風力発電なのですが・・・・
思わぬところで環境破壊の原因になってしまっているようです。
人里に近い所では、低周波障害が問題になる様ですし
山里ではバードストライクによる鳥の被害が問題になる様です。
イギリス、ドイツなどでは洋上風力発電所が主流になってきているとのことですが、低周波の障害は避けられても、海鳥や渡り鳥などが被害にあうと思われます。動物行動学などで、何らか解決の糸口が見つけられるといいですね。
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