インフルエンザが全国的な流行期に入ったと、国立感染症研究所が発表しました。流行期に入るのは、例年より数週間から1か月ほど早く、統計を取り始めて以降、「新型」が大流行した2009年に次いで2番目の早さだそうです。
都道府県別の1医療機関当たりの患者数のマップは以下の通りです。 ウイルスの型を調べると、2009年に「新型インフルエンザ」として流行したH1N1{A(H1N1)pdm09 }が先月上旬以降、98%を占めています。
保健所地域ごとに集計すると、同じ数字をもとにしていますが、異なる表示になります。
上記2番目の表で、沖縄に次いで2位である鹿児島県に注意報が出ていないのに、3位、4位の青森県、長崎県に注意報が出ています。それ以下を見ても、5位から8位まで注意報出ていないのに、突然9位の新潟県に注意報が出ています。これは、1保健所でも注意報レベルに達したところがあれば、その県全体が注意報レベルとされるため、偏りが大きいとこんな「誤差?」も出てきます。はやり始めの報告数が少ないがゆえに、その少ない数の偏りで結果が大きく左右されてしまうということです。
報告数が多くなれば、「誤差」も少なくなります。
それにしても、今年の流行は、少し早いのですね。
奈良の地では、まだ実感ありませんが、そのうち流行の渦に巻き込まれるのでしょうね。
都道府県別の1医療機関当たりの患者数のマップは以下の通りです。 ウイルスの型を調べると、2009年に「新型インフルエンザ」として流行したH1N1{A(H1N1)pdm09 }が先月上旬以降、98%を占めています。
保健所地域ごとに集計すると、同じ数字をもとにしていますが、異なる表示になります。
上記2番目の表で、沖縄に次いで2位である鹿児島県に注意報が出ていないのに、3位、4位の青森県、長崎県に注意報が出ています。それ以下を見ても、5位から8位まで注意報出ていないのに、突然9位の新潟県に注意報が出ています。これは、1保健所でも注意報レベルに達したところがあれば、その県全体が注意報レベルとされるため、偏りが大きいとこんな「誤差?」も出てきます。はやり始めの報告数が少ないがゆえに、その少ない数の偏りで結果が大きく左右されてしまうということです。
報告数が多くなれば、「誤差」も少なくなります。
それにしても、今年の流行は、少し早いのですね。
奈良の地では、まだ実感ありませんが、そのうち流行の渦に巻き込まれるのでしょうね。