昨夜も早く就寝したので首都圏を襲った震度5強の地震は知らなかったが、心配した親戚からの電話で始めて知った。
直ぐに子供たちに電話して状況確認するとこちらは震度4で心配ないと言われホッとした。
お隣の方は地震直後に我が家の周りを確認して、何も問題は無いと知らせてくれた。
改めて安心して再就寝した。
朝起きると昨夜から降っていた雨も上がっていた。
朝食後、お世話になった浅虫温泉を後にして八甲田に向けて出発。
八甲田ロープウェイ山麓駅に到着したが、霧で山頂は全く見えない。
駅の掲示板の下段に紅葉具合をテロップで流していた。
「山頂:やや落葉」「中腹:50%」「山麓:30%」となっていた。
降りて来た方に状況を聞くと霧で真っ白で紅葉は見えなかったと言う。
ロープウェイの中からスマホで撮影した動画を見せてくれたが、映っていたのは真っ白な中にロープウェイのワイヤーが揺れる写真以外何も写っていなかった。
これでは登っても紅葉どころか何も見ないで降りてくるだけになる。
八甲田山の紅葉は諦め酸ヶ湯温泉に向かった。。
建物は少し新しくなっていたが佇まいは余り変わらず、登山から下山してきた客が次々と入っていく。
混浴のひば千人風呂が有名で、ここがその入り口である。
入り口は男女別々になっているが、その先は混浴になっている。
千人風呂の入浴方法の丁寧な説明
混浴の心得が棟方志功風?の版画と共に掲示されている。
千人風呂の難点は洗い場が無い事である。
シャンプーや石鹼は使えず、浴槽のお湯を掛けて流す程度しか出来ない。
男女別々の温泉も有り、そこではちゃんとした洗い場が有り、シャンプー石鹸が置かれて洗えるようになっている。
私達は先ずそこに入ってから、掲示板の心得を守って千人風呂に入った。
少しだけ温めの白濁したお湯で体の芯まで温めた。
温泉を出た後、すぐ隣にある公共駐車場に移動。
駐車場の周りの紅葉はこの様になっている。
温泉でほてった体を冷やす為、近くの遊歩道を散歩。
今夜はここでP泊。