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写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

梅尽くし

2020年06月13日 | 家内の手作り
散歩道の河川敷には実のなる木が色々と生えている。
その中に梅の木が一本あるが、タイミングよく沢山の梅を拾う事が出来た。


さっそく定番の梅酒、梅ジュース作りに取り掛かった。
先ずは梅酒。
瓶に梅を入れその上に氷砂糖を入れ、焼酎を注ぐだけである。
酒に弱い二人なので梅酒は少しにした。


次は梅ジュース作りである。
梅のヘタを取り水洗いした後、冷蔵庫で一晩冷凍する。
冷凍する事で梅の実の細胞が壊れエキスが沢山出る。


炊飯器にその梅を入れ、上にグラニュー糖を乗せる。


後は保温スイッチを入れ、一晩待つだけである。


翌朝には梅からエキスが抽出され、この様な状態になる。


砂糖は完全に溶けていないので梅を取り出し、ヘラで混ぜて溶かす。


砂糖が完全に溶けたら取り出した梅と一緒に容器に入れて保存。
梅は2~3ケ月後には取り出し、そのまま食べたりスイーツの材料にもなる。
このシロップを炭酸水で割れば甘くて爽やかな梅ジュースとなる。
アルコール分ゼロで子供達や孫達にも好評である。


続いて初めての梅味噌作りに挑戦。
冷ややっこや温かいご飯に乗せたり、焼き魚、焼きおにぎり、キュウリにつけるなど、色々な食材と組み合わせても美味しいと教わった。
梅ジュースと同じく冷凍した梅に砂糖を上に乗せ放置。
梅・砂糖・味噌の割合は1:1:1だが、その割合は好みで変えてよい。
我が家は砂糖を少なめにした。


暫くすると砂糖が溶けてくるので、それを火にかける。


梅の果肉が崩れたところへ味噌を加え弱火にして掻き混ぜる。


少し煮込んで水分を適度に飛ばす。
とろみ加減を調整し、種を取り出せば出来上がりである。
この取り出した種も、暖かいご飯に乗せて食べると美味しいそうだ。


出来上がったばかりの梅味噌を舐めてみた。
初めての味である。
甘味噌と梅の酸っぱさが絶妙なバランスで、食欲をそそる!!
何にでも合いそうである。
食事の楽しみが一つ増えた。

手作り味噌の仕込み

2020年01月24日 | 家内の手作り
今日は早朝から忙しかった。
恒例になった手作り味噌を仕込んだ。
一晩水に浸した大豆が良い具合に膨らんでいる。


それを5時間かけ、じっくりと煮る。


その間にコメ麹と塩を混ぜる。
軽く混ぜるだけでは駄目で、しっかり押し付け手で揉み、麹に塩を擦り込む。


煮上がった大豆を寿司桶に開け、マッシャーで押しつぶす。


大豆の形が分からなくなる迄潰す。


潰した大豆に塩を擦りこんだ麹を練り込む。


大豆を煮た煮汁を加えながら柔らかさを調整する。
握ると指の間からニュルっとはみ出すくらいになればOKである。


それを丸めて空気が入らないよう容器の底に投げ入れる。


平らにしてサランラップで表面を覆い、縁に沿って塩を降り、落し蓋をし重しを乗せ、蓋をして寝かす。


3~4ケ月後に天地返しをする。
夏の終わりごろには食べられるが、未だ味に角が有る。
暮れまで寝かせると角が取れまろやかな味になる。
出来上がりが楽しみである。




ブルーベリージャム作り

2019年08月10日 | 家内の手作り
昨日は友人ご夫妻とブルーベリー狩りをした。
10時頃からのスタートだったが猛暑で30分余りで切り上げた。
それでも家内と二人で2.7kgを収穫。
友人達も同じくらい収穫し、クーラーの効いた我が家に避難。
今日はそのブルーべりの一部をジャムにした。
ブルーベリー1kg強と砂糖を280gを鍋に入れる。
ブルーベリーが甘いので砂糖は少なめにしてる。


木ベラで軽く混ぜ合わせる。


コンロでじっくりと過熱し、水分を飛ばす。
最後にレモン汁をいれ、甘さと酸味のバランスを整える。


煮沸した瓶に詰めれば出来上がりである。


残りのブルーベリーはペットボトルとジップロックに入れて冷凍保存。


ペットボトルはヨーグルトやケーキなどにトッピングする時に、蓋を取り逆さにして振り出せば簡単に必要な分量だけを取り出せる。
この方法は友人から教わったが、使い勝手が良く中々のアイデアである。
ジップロックに入れたものは、いずれはジャムにする予定である。


七宝鞠とひな人形

2019年02月20日 | 家内の手作り
先日友人の奥様から手作りした七宝鞠を戴いた。
手数の掛かる作業を経て、ようやく完成したものである。


その友人宅にはこの七宝鞠を飾る台座をご主人が手作りし、飾っている。
我が家でも真似て、飾り台を作った。
材料は台となる少し厚めの板と七宝鞠を釣り下げる丸棒と、それを繋ぐダボである。
工具は穴を開ける2種類のドリルだけである。


支柱用の長い丸棒の先端と短い丸棒の横にドリルで穴を開ける。


厚板には支柱を立てる大きめの穴を開け、短い丸棒の穴にはダボをはめる。


台と丸棒の角をサンドペーパーで丸くする。


塗装を施せば出来上がりである。


戴いた七宝鞠と合わせて手作りのひな人形を飾った。


友人のおかげで奇麗な飾り付けが出来た。
後は雛祭りの日を迎えるばかりである。


キンカンと柚子

2018年12月29日 | 家内の手作り
少し前になるが、農家からキンカンを2kgと柚子を少々分けて貰った。
キンカンは大粒で皮は甘くてほろ苦い!
実も程よい酸っぱさで大変美味しい。
生で食べても美味しいが、食べ切れない。
その為、どちらも瓶詰にして保存した。
キンカンは鍋で湯通しを行ってから、中の種を取り出す。
一つの実に5~6個の種が入っているが、形を崩さいないよう慎重に行う。


取り出した大量の種!!
砂糖を加え弱火でじっくり煮込めば出来上がり。


甘くて適度な酸っぱさとほろ苦さがのハーモニーはお茶うけにもピッタリである。
しばらくは楽しめる。


柚子は半分に切って果汁をボールに搾る。
搾った後、中房をスプーンで除去し皮を5mm幅で刻んで、先ほど絞った果汁と砂糖を加え弱火で15分ほど煮込む。
隣の鍋では瓶の熱湯消毒を行っている。


冷ましてから、瓶に詰めて保管する。


適量をコップに入れ熱湯を注ぎ、柚子湯で飲むと美味しい。
ブランデーを少し加えると一層美味しくなり、大人の飲み物に変身する!!


.風景写真

四季の風景写真