生き物好き気象予報士&理科教員、公認心理師・金子大輔(金兵衛)のブログ~通り雨の旅路~

拙著10冊目出版、ぜひ読んでね!おかげ様で19年続いている老舗ブログです。

このままじゃ化石になってしまうべ……

2010-06-11 | 社会・法律・労働
以前、『日本の仕事環境は、ダントツで世界最悪らしい衝撃衝撃衝撃
というネタを書いたが、
まさに、そんなニュースを見つけたぷっくっくな顔むかっ(怒り)

16歳従業員殴り重体に、男逮捕 愛知
http://www.news24.jp/articles/2010/06/11/07160873.html

●以前の記事
http://blog.goo.ne.jp/cameleotino/e/ae28748ebfec165b90157a678c80b2c8


日本ってどうして、
「仕事のためなら、人を傷つけてもよい」
「能力がなければ、傷つくのも仕方ない」
という、中世っぽい思想を、未練がましく捨てないのだろう。。。げっそり
もう21世紀になって10年経つのに……。


どんなハチャメチャ進学校でさえも、、
「成績上位者は、成績下位者をいじめてもいいです」
とは教えていないはず(そう信じたい……たらーっ(汗)

にも関わらず、
「仕事なんだからダイヤというマジックワードが出ると、こうなってしまうのか


電車を例にとると、日本人の仕事に関する神経質さがよくわかるバス
日本では、電車が5分遅れただけで、乗客が怒り出すが、
他の国では、定刻に電車が来ることなど、ほぼない
(そもそも、時刻表が存在しなかったりする)。

しかも、乗った電車が間違ったホームに入ったり、
行き先を間違えてしまう
なんてことも、日常茶飯事クローバー
それで、「ごめんごめん、間違えちった。てへウッシッシ
で済まされてしまうことも多いのだ。



ところで、法律的には
『営利目的ドル袋』は、他の目的に比べて、厳しく罰する傾向がある。
お金は誰でも欲しい。
だからこそ、「お金のため」という誘惑に負けたことを重責とするのだろう。

同じ理屈で、
『仕事様』が神聖なものとして祭り上げられている日本においては、
「仕事のため」に人を傷つけた場合には、
一般の傷害事件に比べて、厳しく罰するようにしては
どうだろうか。


※労働環境さえ除けば、日本は世界一すばらしい国かもしれない、
というのが、子どもの頃からの個人的な感想富士山
本当に残念。


*************************************
【通り雨の旅路(本館)】
http://www5e.biglobe.ne.jp/~tooriame/
**************************************

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 人生3大行事 | トップ | ええじゃないか!! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

社会・法律・労働」カテゴリの最新記事