少し前の話ですが――
午前3時。
ひっそりとエンジン音が近づき、インターフォンがなる。
「また、今日もよろしくお願いします」
やっぱり、一週間前と同じくガッツ石松似のあの人だった!
ある曜日は早朝出勤である。
もちろん、公共交通機関はなく
数週間続けてタクシーを頼んだことがあった。
ガッツもどきの運転手さんは、
「前週3時に●●さんに呼ばれたから、今週も呼ばれるかもしれない」
と思って、近所をうろうろしててくれたのだという。
客のもっとも少ない時間帯――
案の定、無線が鳴って「3時:●●さん」
と出たときには、手をたたいて喜んだとか。
「次回はいつ使います? できればこの辺に来ますんで」
と聞いていったさらに次の週。
迎えに来たタクシー運転手は、やっぱりガッツさんだった(笑)!
(PS)
ガッツ石松に似てる、とか好き放題言いましたが
百万が一、運転手さんがここを見ていたらすみません!
ネット世界も、現実世界と同じで思ってる以上に狭いみたいなので……
たとえば、適当にミクシィーサーフィンしてても、
知り合いを偶然見つけることが間々ありますしね。
固定客さんになっってるねー。
そんな時間からお仕事ご苦労様です。m(._.)m
夜中の3時出勤とは大変ですね。
お仕事ご苦労様です。
こうして24時間天気を見守ってくれている人
がいるから私達の生活が安定しているですね。
感謝です。
そして同じように真夜中の3時にお客さんのために
タクシーを流してくれている運転手さんにも
頭が下がります。
利益云々というより、誰かのために頑張っている
姿って素敵です。
これから早起きは少し楽になりますね。
お互い頑張りましょう
>murimuriさん
運転手さんの間でも、話題になったらしいです(笑)
ガッツさんだけでなく、「狙ってた」人が3人くらい
いたことが後に判明……
>ぴひょろさん
なかなかおもしろい話ですよね。
こういう時間帯だと、「客その1」ではなくて
印象に残るみたいです。
>うさこさん
ありがとうございます。
夜中勤務のタクシードライバーはやっぱり大変だと
思います。乗せるまでどこへ行くのかわからないですし、
こんな時間に呼ばれると「一体どんな人なのだろう?」と
どきどきしながら来た、と言っていた方もいました。
>かりんとうさん
12月の頃に比べると大分楽になりました。
冬至前後は、出勤して「一段落着いた後」も、
まだ外が暗黒だったりしましたが、今では出勤した時点で
空が白んできます。