生き物好き気象予報士&理科教員、公認心理師・金子大輔(金兵衛)のブログ~通り雨の旅路~

拙著10冊目出版、ぜひ読んでね!おかげ様で18年続いている老舗ブログです。

希望、再び……

2006-07-01 | 昆虫・生き物

"奇跡擬き"は、何の予兆もなく起こった。

なんと……――

数日前のブログで書いた、
例の巣に、ハチがいるではないか!
何回瞬きしても、そのハチは消えず、
幻ではなさそうである(笑)

でも――前にいた女王バチとはあきらかに違うやつだ。

考えられる可能性は――
すでに、巣で蛹になっていた働きバチが羽化した。

女王バチがいない巣では、働き蜂はどんな動きをするのだろう、
と思っていたが、普通に働いている。
巣はすこしずつ大きくなっているように見える。


尚、働きバチはすべてメスであるけれど、
一般に卵は産まないので、
ノーマルの巣のような大家族にはならないであろう。
(まれに産んでも、産まれてくるのはオスばかりです)

コメント (2)
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マイクロバースト??の朝

2006-07-01 | 天気・気象

しかたない。
今日は、近所の神社のお祭りなのだから……


未明から降っていた強い雨は、
いったん上がった。
しかし、8時頃――

巨大生物が忍び寄るかのように、
不自然なまでに、急激に真っ暗になった。

そして、ビュウビュウ音を立てて
凄まじい風が吹き荒れた。
雷雲特有の局地的突風(マイクロバースト)であろう

近所の神社は、雨の神様を祭っていると言われ、
祭りっぽいことをすると、
不思議なくらい天気が荒れるのである。


さて、
巨大雷雨が起こす現象として、
ひょう、突風、竜巻
がある。

ひょうが降ってくれば、
プール一杯のパチンコ玉をぶちまけたような
音がするので、爆睡してても飛び起きざるを得ない。

竜巻が近づいてくると、掃除機を
耳元で聞くような音がするそうである。

そして。。。
突風(マイクロバースト)…………
雷雨の記録文(どこで見たか、思い出せないm(__)m)を見ていたら、
こんなのがあった気がする。

――耳をつんざく雷鳴、さらに騒々しいひょうが降っていたが、
突然、ぴたりと音が止んで静かになった。
おやと思って外を見ると、隣りの家がぺしゃんこになっていた――

この表現には、ぞっとした。
うんと局地的で、エネルギーを集中させてるマイクロバーストは、
こんなふうに、音も立てずに起こることがあるだろう。

これからの時期、あまりに激しく雷が鳴っているときには、
家の中でも、なるべく頑丈な部屋にいたほうがいい、
のかもしれない。

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