かしこジャーニー

「日々しるし」と「難聴のこと」

しょどう

2008-09-03 21:04:29 | いまおもうこと
体験教室にいってきた。
1時間半ほどの時間に先生から与えられた6文字をひたすら書く。

今日は特別な日だったらしく慌ただしい雰囲気だったけれど、よい雰囲気だし始めてみようかな。

帰り道歩きながら『これから夕飯食べて風呂はいって…』と考えていたら、ついさっきまでシゴトをしていた日常がすっかりとんでいたことに気付く。
やっぱり始めようと決めた。

服に墨が何カ所もとんでしまった。小学生のときはあわてて糊をつけたものだった…
下地のほかに新聞紙も必要かな。
筆がバサバサして毛が抜けまくっている、いつ使ったかわからない筆はやめて買いに行こう。

まったくのはじめての書道なので、筆の持ち方やら墨のつけかたから学ぶ。筆先に集中して白い半紙にむかっていると、やがて不格好ながら真っ黒な文字がうかぶ。書は心をうつす鏡。自分と向き合う時間でもあるんだね。