かしこジャーニー

「日々しるし」と「難聴のこと」

テイクファイブ

2008-09-20 12:58:28 | 好きなもの
先日、わたくしたんじょうびをむかえました。
おめでとう?と家族は疑問符を付けますので、あれ、そんな年だったかしらと思うわけですよ。
おめでとう、私!

というわけで、1歳加算記念として山下洋輔さん、国府弘子さんらが出演する「JAZZピアノ6連弾」を聞いて見てまいりました。

舞台には6台のピアノだけ。
国府さんおっしゃるところの猛者が次々と繰り広げる圧倒的な演奏。

特に気になったのは島健さん。やわらかな包み込むようなメロディーで、まるで冬の朝、毛布にくるまってほんわかしているような気分。やさしい。

山下さんをいちど見てみたかったので興奮。指は10本しかないし、鍵盤も80?くらいしかないのに、千手観音でしょうか?実は透明な鍵盤があるのでしょか?ダダダダダッとすごいはやさで動く両手に肘に…ピアノは打楽器かな?と思ってしまうほどでした。
1台のピアノとはこんなにいろんな音がなるものかと(すみません素人ゆえ)感動しました。

そんな方々が6人で奏でるわけですから、、ね。

テイクファイブ、ボレロ、ラプソディインブルーが楽しみで、始まる前から鳥肌もの。演奏を聞いてはまたブルルっと。


音は耳からはいってきますが、体全部で表現されるので見ていてとにかくかっこいい。しびれた!

会場に向かう途中、会場への道をたずねてきた女性と話がはずみ、JAZZのこと、有名なプレーヤーの名前などを教えていただいた。東京JAZZも行かれたそう。日野てるまささんを“ひのてる”と言うこともおぼえた!わたしも図書館でCDかりてこよう!

趣味悠々で放送されたピアノレッスンで、国府さんとJAZZピアノの魅力に惹かれ会場に足を運んだ今回。いやぁかっこいい!楽器を演奏するってすてき!6人のピアニストの楽しそうなこと。さいこうね。

余談ですが、子どものころからピアノを弾く手が好きでした。ピアノを弾く男性も好きだった。連弾のペアはいつも男の子だったな。