補聴器の調整
イヤーモールドを大きくして耳穴にぴったりさせたら、今までの調整だと音を拾いすぎてうるさい。騒音。常に騒音状態。
この調整にしたとき補聴器やさんは、うるさくないですか?本当に大丈夫ですか?と聞いていたな‥
後日イヤーモールドをかえたときに、調整も必要だったんだ。
私の耳穴より小さめのイヤーモールドだったので、耳穴にすきまがあり調整した音量をちゃんと拾っていなかったみたい。
今日はエアコンが動く雑音で電話の声が聞きとれず、隣の人に替わってもらったくらいだ。
それ以外にも聞こえが落ちたように思うのでイソバイドを飲み始めた。
落ちたと思ったら飲んでくださいと先生に言われ常備してある。
イソバイドのせいなのか、疲れているのか、体が気だるく眠気がおそう。
体を休めなさいと、私の体が言っているのだろうな。
とにかく!補聴器を調整してもらわないと会話がきびしい。
先週 こばと長いこと話し続けたときは結構だいじょうぶだったんだけどな‥
寒くなるとリンパや血の巡りが悪くなる。
この時期と春はめまいが多くなる時期だと看護士さんが言っていた。
どうにかしないと‥
昨日の読売新聞朝刊(19面)に難聴の記事があった
「医療ルネサンス」の6回連載でその1回目
(平日掲載のため2回目は来週の月曜)
宇崎竜童さんは騒音性難聴と加齢の影響で、40代半ばから補聴器をしているそうで、その過程と症状が書いてあった
相田翔子さん、勘三郎さん、浜崎あゆみさん、シカオちゃんと難聴を公表する芸能人の方が増えているようにおもう
記事の最後にあった『治らない難聴でも、生活の質を維持するために何ができるのか考える』の言葉が気になる
どんな内容なのか2回目以降も読みたい
難聴とわかってから10年以上たち、生活の質を自分なりに考え悩んできた、いや終わってない、いまも悩み考える
聴力低下で点滴と注射に通った4年前の耳の日記を読みかえした
過去の自分に教えられることたびたび、今回もまた
『飲んだ水を毒にする蛇か、飲んだ水を乳にかえる牛か、その水は飲んだものが決める』
薬師寺の法話を聞いた日の一文(お坊さんのお話より)
咀嚼を数回すると補聴器につながるイヤーホルダーが外れている
イヤーホルダーという名前でいいのかな?つまり耳栓です
私の耳かけ補聴器は、耳の外にある極小マイクでひろった音を耳へおくる細い管がついていて、その管を耳の入り口に留めるために付いているゴム?シリコン?が耳栓です
緩んだのは耳栓なのか、はたまた私の耳穴か?(お姉さんいわく、耳栓はゆるまない(のびない)とのこと)
補聴器屋さんでSサイズとMサイズ、念のため今使っているミニサイズをもらってきた(2つ分おまけしていただき感謝)
Sサイズに変えて補聴器をつけたら「自分の声が響きますよね…」担当のお姉さんは心配してくれたが、ポロリとすぐ外れて聞こえないのでしょっちゅう直すよりはいいかな
問題は自分の声よりもすべての音が盛大に耳に入ってきてうるさい!!耳が壊れそうだ…
環境に応じて手で耳栓を出したり、緩めたり、耳から出す(補聴器をしていない状態)
いや、入ってくる音が以前よりずいぶん大きいので、環境だけはなく“話し声”にも応じて
本来はイヤーモールドをオーダーして付ければもっと聞こえがよくなるという
その場で耳型をとって作ろうと思ったけれど、「まずはこの耳栓で様子をみてからでいいでしょう」というお姉さんのアドバイスにしたがうことにした
自分の補聴器がこんなにパワーがある(よく聞こえる)と思わなかったので、耳栓&イヤーモールドの大切さをしみじみ感じた
使い始めて4年目の補聴器。倍の8年は使いたいな…
5年とは早いもので、免許更新の年になった。今回は眼鏡と補聴器の自己申告。
結果は眼鏡だけが限定となる。
眼鏡は運転だけでなく、生活するのにも不自由なため毎日かけているのでこれは仕方ない。うっかり忘れて運転なんてことは絶対ない。なかったら歩くのもこわい。
補聴器も寝るとき以外は装着しているので一緒に申告した。
視力検査の前に別室で係の方から2~3つ質問をうける。
補聴器は毎日していますか?→はい
補聴器をはずして、私の話が聞こえますか?→はい(パーテーションで区切られた個室のため聴きとれる)
それなら大丈夫でしょうということで補聴器は記載なし。
次の手続きをする窓口で、説明がよく聞こえないのでもう一度お願いしますと伝えると、補聴器は毎日していますかと聞かれ、先ほどとは別の方から再度同じ質問をうけた。最後に聞かれたのが
クラクションは聞こえますか?→はい
多分聞こえていると思う。ときどき隣に母を乗せることはあるけれど、たいてい一人で運転するので気付かないこともあるかもしれない?なんて考えがよぎる。
でも音はわかる。
クラクションが聞こえればだいじょうぶですね、とのことで講習を受けたのち新しい免許が発行された。
とにかく新しくなったわけで、補聴器は問題なくよかった。
その新しい免許証の写真に写る私は、目線が下を向いている顔のなが~いへんな顔をして、しぶしぶ写ったという感じ。
これを5年間か・・・
時おり弱い痛みも伴って、じりじり詰め寄ってくるような痛みと不快感
いやな感じねっ
でも真夏の太陽と猛暑よりはガマンできる
わたしは曇りがすき
転勤して5日目。ジェットコースターのようである。いろんな意味で
キビシいな~
何がキビシいってまず電話
前の事務所は新しい多機能電話だったので、ボタン操作で音量がかなりアップできた
転勤先は小さい事務所なので電話機も自宅用の小さいタイプ
補聴器を着けて最大の音にしても声(音)が拾えないことが多々ありどうしよう…
補聴器屋さんに連絡し、週末に来店して私の補聴器と環境の場合どうすればよいかを相談することにした
うむ…
仕事、人間関係、自分の意識、耳…越えるべき山は険しい
人生楽ありゃ苦もあるさ
いつもは年に2回ある補聴器店の割引月間に700円前後でまとめて買うのだけれど、mixiの補聴器コミュを見ていて気づく
あ、ネット購入ね!
なんでもネットで買えるのに、なぜ気づかなかった!
なんと470円で送料無料で買えるとな!
どうしてこんなに安いのか?
補聴器店で買うよりも“使用推奨期限”が1年ほど短いけれど、それでも3年近くはありまったく問題ないと思われる
なんでこんなに安いのか?
ひとまず3つ購入
さて、どうじゃろ?
古くて狭くて天井は低い事務所から、広くて天井は高く清潔な働き場となり大変快適である
がしかし、耳には残念な環境になり、音がなかなかひろえずシクシクな毎日
隣席の人との会話もときにきびしい
前の席の人と話すのはさらにきびしい
思うに広い事務所は音が散らばるのかしらと
どの部屋もやけに音が響く部屋で、例えていうなら、お風呂場のなかにいるかのよう
周りの人と会話を楽しむのは困難で、いつも孤立してしまう
まあいいや仕事さくさく片づくし、と考え直してもくもく働く
難聴は孤独との戦い
強くなくてはいかん
しかし、わかってもらいたくても無理なのだからと、依怙地になってもいかん
今に始まったことじゃないが、なんだかいやな日々
そんなとき補聴器屋さんから無料点検のお便りが届いた
補聴器乾燥剤もいただけるそうなので行ってきたところ、久しぶりの点検なのでやはり補聴器の耳に入れる部分に耳あかがついて汚れていたそうだ
聞きづらいのはこのせいもあったのね
この時期は湿度もあるし、点検は大事
あとは補聴器の調整、耳鼻科で聴力検査をしておこう
いいことがあれば悪いこともあるものです
この時期はエレベーターで上階にあがるときの、耳に蓋をされたあの違和感が頻繁におこる
鼻からいきおいよく空気をいれて、解除!という感じで治すけれど、うっとうしいなぁ~
お天気も耳の不快も、はやくスッキリしたいものです
さて、難聴のわたしでもクラシックをこころゆくまで楽しんでおります
高音難聴のため、一部無音、もしくはカタカタとピアノの鍵盤をたたく音がきこえてくるだけになるのは くぅ~ ですが、それでもわたしに聴こえる音楽は音域はひとつではなく、視力で補うことや、前後の音から想像することもできる。それが本物とは違う音だったとしても(きっと違う)、私の感動は変わらない。はぁ音楽ってすばらしい!(また言ってる)
年を重ねると聴力はさらに悪くなるわけで、無意識のうちにいま聴いておこうと気持ちが動いているのかしらとおもったりすることがある。
人はこの先おこりうる不安のような目に見えないものに縛られる、と今週の占いより。見えないものにまけないで~とありました。
ベートーベンやスメタナを見よ!
いや巨匠を例にするのは恐れ多いが‥
聞きづらいととかく壁をつくるようになる。壁の内側がいちばん楽になる。
クラシックを聴いているとわたしでもたのしめる!まだたのしいと思えることはきっとある!希望がわいてくる。
クラシックありがとう。
さて、のだめ2回目いってこよ!
キュート!コケティッシュ!なんてステキなのかしら~
溢れてとまらぬ感想はまた別の機会にして、会場で借りた「補聴ガイド」のお話です。
手渡された緑色の補聴ガイドは歌舞伎座で貸していただけるものと同じ形で、イヤホンは片方の耳に装着するタイプ。代金も同額で1500円うち保証料金1000円は返却時に返金されるので“500円”。
歌舞伎座でガイドを聞いていると解説の合間に舞台の役者さんの声が入ってくることがあります。セリフがクリアな音で大きく聞こえるので“こういう目的だけのガイドをつくってくれたらいいのになぁ”と思ったものです。
今回の補聴ガイドはまさにそれ。舞台の役者さんのセリフを大きな音量で届けてくれるものでした。
途中スイッチを切ってどれくらい違うのか比べてみました。私の聴力だと言葉として届かない部分が多いので、セリフは単なる音にしか聞こえないのですが、6割くらいは聞こえたと思っています。進歩!
お芝居というのは静かな場面や突然声を荒げたり叫んだりする場面もありますから、ガイドのボリュームに指をおいてたえず調節することが必要です。このくらいのことは面倒でもなんでもなく、それで少しでも変わるのならありがたいですよね。
ほかに、耳から漏れる音で周りの方の鑑賞の邪魔にならないように注意しないとなりません。マナーは重要。
このガイドがいったいどれくらいの会場にあるのでしょうか。これからは事前に問い合わせてみようと思います。今回私が知ったのは優先チケット購入の案内に同封されていた会場からのお知らせです。普通に購入していたら知らなかったな。