ウェブ上で配信されることを前提につくられた映画。
そのせいか、あるいは効果をねらってか、抑えめで落ち着いた基調の色使いである。最初違和感があったが途中で気にならなくなった。ただし、血の色は違う気がする。もっとえぐくて美しい色にすべきだろう。
森と遺跡のようなところしか出てこないが、とても美しい場所であった。遺跡?については、天正にそんなんある?という気はした。
忍者の抗争を描いているが、びゅんびゅん飛びまくる忍者アクションというのが売りではなく、森の中の会話劇で、まるで舞台を見ているような雰囲気。忍者というものはこんなに雄弁だろうか(猿飛佐助 闇の軍団を見たときにも思ったが)。そして、皆、こんなに栄養状態がよさそうな顔をしているだろうか。
最初は涼平が話を進めていく。「龍騎」の頃にくらべると格段にうまくなっている。なにより声に厚みがある。
会話劇とはいえ、アクションももちろんあって、あっさりすっきり上品で美しい。アクション監督は吉田浩之氏。え~、吉田さん?ドニー・イェンのお仕事仲間(ドイツのテレビドラマ「ザ・ピューマ」)の方ですがな。
そのせいか、あるいは効果をねらってか、抑えめで落ち着いた基調の色使いである。最初違和感があったが途中で気にならなくなった。ただし、血の色は違う気がする。もっとえぐくて美しい色にすべきだろう。
森と遺跡のようなところしか出てこないが、とても美しい場所であった。遺跡?については、天正にそんなんある?という気はした。
忍者の抗争を描いているが、びゅんびゅん飛びまくる忍者アクションというのが売りではなく、森の中の会話劇で、まるで舞台を見ているような雰囲気。忍者というものはこんなに雄弁だろうか(猿飛佐助 闇の軍団を見たときにも思ったが)。そして、皆、こんなに栄養状態がよさそうな顔をしているだろうか。
最初は涼平が話を進めていく。「龍騎」の頃にくらべると格段にうまくなっている。なにより声に厚みがある。
会話劇とはいえ、アクションももちろんあって、あっさりすっきり上品で美しい。アクション監督は吉田浩之氏。え~、吉田さん?ドニー・イェンのお仕事仲間(ドイツのテレビドラマ「ザ・ピューマ」)の方ですがな。