バスストップから基地ストップの会  

2015年6月以前の記事は http://www.geocities.jp/stopfromstop/ へ。

2022年2月定例申し入れ行動

2022-02-20 | 日記
2月19日(土曜日)、バスストップから基地ストップの会から座間キャンプに向けての、月一回の申し入れ行動。新しい参加者も加わり、9名の元気なもと若者たちが集合。
 他所の世直し行動に参加したり、事情で来れない忙しい彼らの思いも背中にしょって、基地がなくなるまで諦めない私達。コロナ前は、座間駅から座間キャンプ、相武台駅までハードなロングand ワインディングロードをデモしたが、今は相武台前駅南口バス4番乗り場付近に3時集合、歩道をバナーやプラカをもって静かにピースウオーク。足腰不調の方は2時55分発のバスもあります。思い立ったら気軽に参加してくだされば大歓迎です。
   
    


申し入れ書


在日米陸軍司令官・米陸軍第一軍団司令部司令官 
                 ジョエル・B・ヴァウル准将 様
陸上総隊日米共同部長       豊田 龍二 様
座間駐屯地司令・第4施設群長    小野 一也 様

今年2022年の1月7日、日米の外交防衛担当閣僚による「日米安全保障協議委員会」(2+2)が開かれ、その共同発表で「台湾海峡の平和と安定の重要性」等に言及、日米の「共同作戦計画」を想定し、「南西諸島を含めた地域における自衛隊の態勢強化を含め、日米の施設の共同使用を増加させる」というものである。安倍政権下で南西諸島における自衛隊増強が進められ、昨年11月、岸田政権下でも、反対する住民を排除してミサイルを含む弾薬が宮古に強行搬入された。

 この自公政権は、護衛艦の空母化、自衛隊版海兵隊水陸機動団、オスプレイ配備と、多額な予算を使って自衛隊配備強化を九州にも広げている。

 過去の戦争への反省から生まれた現在の憲法下にもかかわらず、2月17日の新聞紙上には、岸信夫(諸外国では極右と言われる安倍晋三の弟)防衛大臣が16日の衆院予算委員会で、検討中の敵基地攻撃能力を巡り、相手国領空で爆撃も排除せずと明言したと報じられたことは看過できません。防衛力強化を加速する岸田自公政権の防衛費の予算は、約7700億円の補正予算と合わせると、過去最大の6兆1744億円となっている。

 今、マスコミは新型コロナウィルス第6波の蔓延と北京オリンピックに独占されているが、岸田自公政権は、市民の命より経済優先の棄民政策で、市民は先の見えない不安の中に投げ出され、生活と生命を脅かされている。本土の市民の目を覆い隠すマスコミ操作の中で、急激に進められている沖縄琉球弧の島々の自衛隊配備、ミサイル基地建設と辺野古新基地建設を止めて下さい。

住民の暮らす島を、戦場に絶対してはなりません。

 今回の第6波オミクロン株のクラスター発生は、米軍基地から検疫なしでフリーに入国してきた米軍兵士や関係者から大規模感染が進み、日米地位協定のあまりに不平等な実態と、伝染病は軍隊が蔓延させるという過去の歴史がくりかえされたことを、私達はまのあたりにしました。何度でも言います。

 日本を「戦争のできる国」にするために沖縄を利用するのはやめて下さい。

 宮古島を始め、沖縄・南西諸島の島々のミサイル配備を今すぐやめて下さい。

 自衛隊・米軍の軍事一体化に反対します。米国は、自国に都合のよい自公政権を利用し、住民の人権、生存権を奪う、日米地位協定を撤廃して下さい。

 防衛省は、辺野古埋め立て工事の変更を不承認とした玉城県知事の決定に従い、工事を直ちにやめて下さい。

2022年2月19日

バスストップから基地ストップの会と申し入れ行動参加者一同


  1月29日 「不承認支持!工事を止めろ!1・29新宿デモ」の様子
  辺野古の海を土砂で埋めるな!首都圏キャンペーンのブログより転載
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