バスストップから基地ストップの会  

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2020年7月定例申し入れ行動

2020-07-19 | 日記
7月18日土曜日午後4時半に、座間キャンプへの申し入れ行動。
バスストップから基地ストップの会の市民11人が参加し午後4時30分から行われた。
この座間キャンプをはじめ厚木基地、相模補給廠や横須賀など神奈川県内の米軍基地でのコロナウィルス感染は、果たして、どうなっているのか?沖縄県の米軍基地での感染者が100人を超すといわれても、米軍の発表だけでは、不安は増すばかりだ。
100年前のインフルエンザの大感染は、米軍に召集された若者から列車と輸送船で運ばれた兵士たちに広がり世界各地に蔓延した。今回のコロナウイルスは数百倍の勢いで地球全体に広がり世界の死者は60万をこえている。戦争の準備をしている時ではない。軍事費は途上国を優先したコロナ対策費に回し、まず命を救うことが第一だ。

 ★ 今月の行動についてこのブログで早めにお知らせする予定でしたが、事前にお知らせすることができず申し訳ありませんでした。
   来月の行動予定については8月5日にはお知らせします。
 
  

  

申 入 書


 在日米陸軍司令官・米陸軍第1軍団前方司令官 ビエット・ルオン少将 様 
 陸上総隊司令部日米共同部長 斎藤兼一 様
 座間駐屯地司令 小野一也 様

 新型コロナウィルスの世界的な感染拡大は、様々な社会問題を引き起こしている。各国の指導者はコロナウィルス対策よりも政権基盤の維持強化に奔走し民が困窮することを顧みようとしていない。その最も典型的なのは感染者が300万人以上の米国のトランプ大統領で11月の大統領選挙しか考えてないと思われる。トランプ大統領の親友を自認している日本の安倍首相もコロナウィルスの感染者が拡大しているさなか「森加計・桜を見る会」の追求から逃れるため検察庁法を改正し安倍の友達を検事総長に据えようとした。が900万のツイッターデモで粉砕された。コロナウィルス対策を何も考えていなかった安倍首相は、民の怒りを恐れ唐突に全国の学校を一斉休校したり、マスクを全世帯に2枚配布したり、全ての人に10万円を支給したり、緊急事態宣言を発令したりしてコロナウィルス対策に取り組んでいるかのごとく見せかけたが、それぞれで様々な問題を引き起こした。一斉休校では家庭に残された子供の世話はだれがするのか?マスク4人家族でも2枚誰がつけるの?10万円路上生活者は?技能実習生は?支給されるの?緊急事態宣言で自粛要請(強制)された企業の営業補償は?安倍政権が民の生活を何も考えていないことが赤裸々に明らかにされた。
 沖縄の米軍嘉手納基地、キャンプ・マクトリアス、キャンプ・ハンセンで100人の感染者が出ている。米軍は、検閲を通らずに直接米国から日本に入ることができる為検査の対象にはならない。米軍基地での感染拡大は7月4日の米国の独立記念日に大規模なパーティーを基地の内外で開催したことが感染拡大になったのではないかと考えられている。米軍は沖縄県に基地で感染者が出たことを報告したが公表しないように言った。沖縄県は米軍が感染の経緯等詳細を明らかにしないので感染の拡大に対応できないとして公表することにした。米軍基地は全国に存在する。日本政府は、主権国家として米軍基地に立ち入り検査をしなければならない。立ち入り検査をしなければ世界から米国の植民地と見られることを肝に銘じなければならない。
 安倍政権は、感染防止と経済拡大の両立を行おうと信じられないこと推し進めようとしている。それがGOTOキャンペーンと言うそうだが安心・安全であればおのずと経済活動は活発になる。安心・安全を確立するには、コロナウィルスの感染拡大を防ぐしかない。その為には、医療体制の強化拡大と徹底した検査体制の拡充である。GOTOキャンペーンに1.7兆円も使うなら集中豪雨の被災者の救済・復興に使用すべきです。自衛隊は、戦争でなく災害救援隊として全力で取り組むべきです。
 安倍政権のコロナウィルス対策の無策は余すことなく白日の下に明らかにされた。私達は1日も早く安倍政権の棄民政治を打ち倒し民の為の政治を確立して行く事に奮闘する事を高らかに表明する。

2020年7月18日             バススットプから基地ストップ会と参加者一同


コメント
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