バスストップから基地ストップの会  

2015年6月以前の記事は http://www.geocities.jp/stopfromstop/ へ。

キャンプ座間正門前での抗議行動は続きます

2020-04-29 | 日記

今日の座間座り込みは「ステイホーム」と呼びかける中、7名の参加でした。
みんな、距離を開けて、座ったり、プラカードを持って通って行く車にアピールしました。
朝には、基地内に入る人の検温で、正門前の県道(通称行幸道路)はいつも渋滞だそうです。
座間キャンプでは、中の施設に米軍関係者の感染者を受け入れているとの事です。
いつもは県道を挟んでのキャンプの二つのゲート間で、大勢の自衛隊員・米兵の行き来がありましたが、今日は
ほとんどありませんでした。県警のおまわりさんは、2人一組で、車の中でくつろいでいました。
 

いつもは仕事で来られない人が参加出来たり、ジュゴンジャンパーを着こみジュゴンマスクをして辺野古新基地反対をアピールしたり。来週は連休最終日、5月6日午後2時からです。ステイホームが続いても座り込みは続けます。

  来年もオリンピック開催なんてできないしやっちゃいけない。

 

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辺野古新基地建設工事の設計変更

2020-04-23 | 日記

4月21日、日本じゅうがコロナウィルス蔓延を抑えようと緊急事態宣言が出されている中、沖縄防衛局は沖縄県に辺野古新基地建設事業の設計概要変更申請を提出しました。

この工事がいかにずさんな計画で完成の見込みがないものかは今までさんざん指摘されてきました。万一「完成」しても米軍の使用基準を満たさないことも多くの方が繰り返し語っています。にもかかわらず防衛省は沖縄防衛局を通じて工事の中止ではなく続行を宣言したのです。沖縄県でコロナ感染者が急増している今、この時に。この防衛省の行動に私たちは強く抗議します。

「辺野古の海を土砂で埋めるな!首都圏連絡会」(首都圏で新基地建設工事に反対している団体で構成、バスストップの会も参加)では、22日午後6時より防衛省へ抗議の申し入れを行いました。その申入書を添付します。

今すぐ新基地建設工事そのものを白紙にしてください!!

 

抗議申し入れ書

内閣総理大臣 安倍晋三様
防衛大臣 河野太郎様

昨日4月21日、政府が沖縄県に辺野古の設計変更の申請を行いました。
オール沖縄と連帯し、辺野古の新基地建設に断固反対している私たちは、設計変更という名のもと、海を埋め立てて基地建設を強行しようとする政府そして防衛省に強く抗議いたします。

今回の設計変更は軟弱地盤の改良工事を盛り込むものですが、そもそも地盤が軟弱であるから工事は無理だと訴える専門家の意見にずっと耳を貸さず、自分たちに都合のいい御用学者の声だけを頼りここまでやってきたのはあなた方ではないですか。どういうつもりですか。おかしいですよ。恥を知りなさい。

いよいよ軟弱地盤の存在を認めざるを得なくなり、設計変更を出して来た政府ですが、よく考えてください。何倍にも膨れ上がる工事費用をどうするおつもりですか。まるで国のお金が無尽蔵にあるかのような設計変更ですが、そのお金は一体何のために使うのですか。よく考えてください。

新型コロナで国中に非常事態宣言が出されています。在日米軍にも自衛隊にも、そして辺野古の作業員にも感染者が出ていることも報道されていますが、それ以上に問題なのは、「にも関わらず、工事を強行しようとする日本政府の姿勢」です。
「コロナの蔓延を防ぐために非常事態宣言を出し、人々に家にいるように言っておきながら、その間にこっそり、そして着々と工事を進める日本政府のあざとい姿勢」です。そうとしか思えない。本当にそれでいいのですか。よく考えてください。

何よりも、医療崩壊の危機が叫ばれるほど市民の命が脅かされている状況の中で、最もお金を必要としている医療や福祉を差し置いて、莫大なお金を用いて基地建設を強行しようとする日本政府は、一体何を考えているのですか。今、そんなことをやっている場合ですか。何を優先すべきか、よく考えてください。

玉城デニー沖縄県知事は記者会見を開き、「断じて容認できない」と述べています。沖縄の民意を無視し、日本全体の人々が家にこもっているすきに、あざとく基地建設を推し進めるのは、民主主義の軽視です。そして、今こそ立ち向かわないといけない生命の危機に対して十分な対策をとらず、設計変更によって基地建設に莫大な税金を費やそうと考えるというのは言語同断、無茶苦茶すぎます。

よく考えてください。辺野古の新基地建設を中止、計画を白紙にするのは、今がチャンスです。これ以上ないほどのチャンスです。普天間飛行場はすぐに返還しなければなりません。しかしそのために辺野古に新基地を作らないといけないという筋合いはないのです。何が本当に今必要なのか、よく考えてください。このままでは、政府は人命よりも基地建設が大切だと判断し、基地建設を優先するために命をないがしろにしたということになってしまいます。

私たちは申し入れます。
これ以上、人命を軽んじないでください。
これ以上、民主主義を崩壊させないでください。
これ以上、自然を殺さないでください。
これ以上、平和を破壊しないでください。
そのために、今すぐ、辺野古の新基地建設に伴う埋め立てを中止し、設計変更ではなく工事計画そのものを白紙にしてください。
今がそのチャンスです。

2020年4月22日
辺野古の海を土砂で埋めるな!首都圏連絡会

 

 

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4月定例デモ中止のお知らせ

2020-04-08 | 日記

新型コロナウィルス感染拡大のため、4月18日に予定されていた定例デモとキャンプ座間への申し入れ行動は中止します。

なお、毎週水曜日午後のキャンプ座間正門前での抗議行動はこれまでどおり午後2時から3時半まで行いますので、ご都合のつくかたぜひご参加ください。

 

  

 

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