バスストップから基地ストップの会  

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2019年7月定例デモと申し入れ書

2019-07-22 | 日記
参院選最終日の梅雨空の下、7月定例デモ出発。
今回はピースサイクルの仲間も合流し久々に20名を超える隊列となり「選挙に行って安倍政権を終わらせよう!」「選挙に行って9条を守ろう!」「みんなの力で政治を変えよう!」と声高らかに座間の街を練り歩きました。心配された雨もなんとかもって太鼓の音も力強く、前に後ろに守ってくれる自転車にも元気づけられながら2時間のコースを今月も無事終了。ピースサイクルの皆さんありがとうございました。来年といわずまたいつでもお待ちしています。
次回のデモは8月17日(土)座間駅4時半出発です。9月まではこの時間です。

              


                 申 入 書

在日米陸軍司令官・米陸軍第一軍団前方司令部司令官   ビエット・ルオン少将 様
陸上総隊司令部日米共同部長                   野村 悟  様
座間駐屯地司令                         尼子 将之 様


 キャンプ座間が存在する、相模原市・座間市はともに核兵器廃絶平和都市を宣言しています。
この宣言は、日本国憲法第九条の規定する戦争放棄・戦力不保持の平和主義を基調とするものです。私たちはこの平和主義を実現するために、在日米軍・自衛隊の人たちに「この街から戦場に行くな」、「武器で平和はつくれない」と、よびかける座間市民、神奈川県民です。
 「積極的平和主義」を標榜する安倍晋三総理大臣は、今年の5月、トランプ米大統領と横須賀で空母への改修が決まっている護衛艦「かが」にそろって乗艦して、日米軍事一体化を内外にアピールしました。これは、平和に生きたいという基地の街の住民の存在を無視した行為であり、わたしたちは受け入れることはできません。
 ここキャンプ座間における陸上自衛隊日米共同部の任務は、「同盟調整メカニズム」、「共同計画策定メカニズム」などと言われているが、その具体的性格と役割は明らかにされていません。また、この共同部は、憲法9条のみならず、2015年成立の安保法制に規定された集団的自衛権の範囲をすら超えるものではないかとの指摘もあります。
 私たちは、国際間の問題解決は憲法の精神にのっとり、外交交渉によって解決すべきものであり、決して武力の行使によって解決されるものではないと考えます。日米が一体化して戦争を発動することには反対し、この地から、国民の生活破壊を招く戦闘の発令をすることのないことを強く求めます。
 また、過密な都市化がすすむ中で広大な敷地をほしいままにしている基地は、先ずは整理縮小して遊休施設を速やかに市民に返還することを求めます。


2019年7月20日
                    バスストップから基地ストップの会 ピース・サイクル神奈川 デモ参加者一同 

       
コメント
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