虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

バナナノーズ

2014-06-18 09:46:40 | 乗り物
F1で通算91勝を上げ、7度の世界王者に輝いたミハエル・シューマッハが、昨年12月のスキー事故から治療を受けてきたグルノーブルの病院を退院した。

スキー事故で頭部に深刻なケガを負ったミハエル・シューマッハは数カ月にわたって入院生活を送っていた。
1月の終わりに医師はミハエル・シューマッハを治療上の昏睡状態から覚醒させようとしてきたが、プライバシー保護の観点からそれ以上の情報は限られていた。

ミハエル・シューマッハのマネージャーは16日(月)、ミハエル・シューマッハが昏睡状態を脱し、別の場所でリハビリを継続するとの声明を発表した。

一時はどうなるかと心配したが、まずは昏睡状態を脱し、リハビリを始めるとのことです。
これからのリハビリが長く厳しいものになると予想されますが、あのミハエルのことだから大丈夫でしょう。

そんな最中、彼がF1で初勝利をあげたマシン(ベネトンB192)の雑誌が発売されました。

GP Car Story Vol.08「Benetton B192」(税込1080円)
http://as-web.jp/mook/issue_info.php?no=621

今まで、マクラーレンMP4/4、フェラーリ641/2、ウイリアムズFW14B、ティレル019、マーチ881、ロータス97T、ウイリアムズFW16と紹介され、今回が第8弾です。

このベネトンB192は、1992年シーズンの第4戦から投入されました。
実戦投入直後からポテンシャルが高く、信頼性も優れたマシンでした。
どんなサーキットでも安定した実力を発揮し、常に上位(表彰台圏内)を走っていました。

この年は、ウイリアムズFW14Bが圧倒したシーズンでしたが、その中でもB192は軽快にサーキットを駆け抜けました。
通称「バナナノーズ」といわれる特徴的なフロントセクションで、ファンの多いF1マシンです。

このマシンを駆り、8月のベルギーGPで初優勝したミハエル・シューマッハ。
ここから91勝の階段を駆け上がっていくのです。

若き日のミハエルを思い浮かべながら、この雑誌を読むのも感慨深いですね。

ボランティアの重要性

2014-06-17 09:48:25 | スポーツ
来月初旬のプロゴルフトーナメント(大会)のボランティアを申込みしていましたが、先日役割(業務)についての説明書きがボランティア事務局から届きました。

今年の役割は「フォアキャディ」
具体的には、OBや池ポチャなどボールの行方や、プレイ進行を確認する係です。

間近でプレイを見られる特権もあります。
ただ進行に関わる業務なので、一時も目が離せません。
時間は朝7時半から18時まで。かなりの長丁場です。

スポーツに携わる者として、ボランティアの重要性は認識しています。
現代のスポーツイベントは、ボランティアの存在なくしては成立しないといえるほどです。

毎年何らかのボランティア体験をしていますが、まだまだ参加者は多くないようです。
やはり、きっかけなんでしょうね。
あとは情報が行き届いていないのもあるでしょうね。

他にもマラソン大会などもボランティアに依るところが大きいです。
機会があれば、ぜひボランティアとして関わってみてください。

心理学

2014-06-16 09:30:53 | 文化
もし今、学生だったら、最も勉強したいのは「心理学」です。

学生時代はそんなに興味はなかった分野ですが、社会に出て、多くの人たちと交わるようになり、人間の心理について興味を持つようになりました。

大相撲の口上ではありませんが「心・技・体」といわれるように、まず「心」が人間の行動などに大きく左右します。
もちろん「技」や「体」もとても重要で、それぞれが補完しあいながら成立しているのです。

日常においても、精神状態が安定していれば、健康状態も概ね良かったりします。
逆に精神状態が不安定になると、それを起因とする問題が生じてきます。
過度なストレスは、その最たる例といえます。

スポーツなどの世界でもメンタルの状態がどうかで、パフォーマンスが発揮出来たり、出来なかったりします。
相手に勝つよりも先に自身に勝つことが重要なのです。

その点、近年のスポーツ選手はメントレの効果もあり、あまり雰囲気に飲み込まれたりしなくなったようです。
スポーツ分野に限った話ではなく、あらゆる分野で「心」は大きなカギを握っているといえるのではないでしょうか?

そんなこんなで、人間の特徴の一つである「心」について、勉強したいなぁって思っている今日この頃です。



400億円

2014-06-15 06:36:52 | スポーツ
サッカーワールドカップ・ブラジル大会が開幕しました。

今日は10時から日本代表の初戦が行われる。
おそらく、数多くの人がテレビやパブリックビューイングなどで観戦するだろう。
普段、サッカーやスポーツに関心のない人たちも、何らかの方法で観戦するのではなかろうか?
私は残念ながら外せない仕事のため、見られないのですが…。

聞くところによると、日本の放送局がFIFAに支払っている放送権料は400億円だとか。
オリンピックやサッカーワールドカップの放送権は、とんでもない金額ですね。
この放映権などの権利収入が、大きな収益源になっているのは間違いないのですが、ちょっと高すぎな気もします。
とくに日本の放送局は、以前に比べると収益も下がり、企業体力も落ちているといわれるので、結構厳しいんでしょうね。

少しでも費用を回収しようと、各局こぞって数多くのスポンサーを獲得し、視聴者にも「がんばれニッポン」って目いっぱい煽って、TVを通じてサッカーを盛り上げようとしているのです。
ある意味、必死になるわけです。

さて今日の視聴率は、どうなんでしょうかね?
個人的な予想は、43~44%ではないか?と思っています。

アデランス

2014-06-13 06:22:22 | スポーツ
F1-Gate.comの記事より。

小林可夢偉(F1ドライバー)とアデランスのTwitter担当者のやり取りが話題を呼んでいる。

そもそものきっかけは、一般ユーザーがロバート・クビサ(元F1ドライバー、現ラリードライバー:写真)の画像ととも投稿した「アデランスって今からでも間に合うかな?」というツィート。
そこに別のユーザーが「アデランスさん、いっそのことクビサのスポンサーになるとか?現物支給で毎戦頭髪が増えて最終戦ではフサフサになってるとかww」と被せた。

この投稿に対してアデランスは「クビサのスポンサーの話はないですよ(笑)。スポンサーやらせていただきたい気持ちはございますが。」と返答。

今度は、また別のユーザーが「スカルプDが可夢偉のスポンサー降りたら、アデランスはすぐにスポンサー申し入れる気なのかな??」と投稿すると、アデランスは「可夢偉選手のスポンサーやらせていただけるものならぜひぜひ~~」と返答した。

すると、そのやり取りを見た小林可夢偉本人が「以前のツイート拝見させて頂きました! 是非スポンサー宜しくお願いします! マネージャーがいつでも御社へ伺いますと写真付きで連絡ありました!宜しくお願いします。」とマネージャーを務めるスキンヘッドの船田力と一緒に写った写真とともに投稿した。

するとアデランスは「なんとなんとなんと~、小林可夢偉選手ご本人からメッセージが来ました。ビックリです。そして嬉しすぎます。是非社内で検討させていただきます。はっきりいって大ファンです」と返した。

Twitterがきっかけでスポンサー契約が実現すれば、大きな話題になりそうだ。

アデランスは2006年にスーパーアグリをスポンサードしており、当時のスーパーアグリの写真を多数ツィートしている。<了>

SNSでのやり取りがビジネス(スポンサー)につながれば面白いですね。
人のつながりや縁というものは、ひょんなことから出来てくるものです。

うまく物事が進むと、秋の日本GPまでには形になっているかもしれません。
興味深く、進捗を見たいですね。


新函館北斗

2014-06-12 09:49:32 | 社会
JR北海道は11日、2016年春に開業予定の北海道新幹線の終着点(北海道北斗市)の駅名を「新函館北斗」と発表した。
そして、青森県今別町に設置する新駅は「奥津軽いまべつ」とすることになった。

「新函館北斗」とした理由についてJR北海道は、函館行きであると分かることと、函館駅から約18キロ離れており、すぐ隣でないことが分かることを挙げている。

駅名をめぐっては、仮称として定着してきた「新函館」を推す函館市と、「北斗函館」を主張する北斗市の調整が難航。
北海道庁による「(両市の要望を)ともに尊重するよう」との要請も踏まえたという。

かなりの期間、すったもんだしていた問題が決着した。
結果的には双方折り合いをつけた形だが、どうにも名前が長い。

北斗市の皆さんには申し訳ないけど「新函館」で定着するのではなかろうか?

そんなに名前に、地名を入れることに意味があるのだろうか?
私には理解できないんですが。

函館は今さら説明の必要がないくらいの知名度があるのだから、今回は北斗に花を持たせても良かったような気がするのは私だけだろうか?
新幹線が来たからって、大きく観光収入が増えるわけでもないでしょ。
でなくても、毎年観光客が減っているんだから。

名前も大事ですけど、中身もそれ以上に重要ですよ。
函館市も北斗市も新幹線景気に乗っかるんじゃなく、底力を見せないと。



乞うご期待!

2014-06-11 09:37:50 | 乗り物
Responseの記事より。

マツダは6月10日、新世代技術「スカイアクティブ テクノロジー」を採用した、1.5リットルクリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 1.5」を新開発し、新型『デミオ』に搭載すると発表した。

SKYACTIV-D 1.5は、既に『CX-5』などに搭載している「SKYACTIV-D 2.2」と同様、低圧縮比を採用しながら「理想の燃焼」を追求。その結果、高価なNOx後処理装置無しで高い環境性能を実現しながら、最高出力105ps、最大トルク250Nm(いずれもネット)と、2.5リットルガソリンエンジン並みの優れた動力性能を実現する。

新開発エンジンは、SKYACTIV-D 2.2で実現した数々の技術を踏襲しつつ、燃焼における「均質リーン化領域のさらなる拡大」、エンジン小型化による冷却損失増大を抑制するための「断熱」技術、さらなる「機械抵抗低減」などの燃費改善技術を追加採用するなど、コンパクトカーに最適なパワートレインとして進化させている。

新型デミオに搭載するSKYACTIV-D 1.5は、ポスト新長期規制をクリアするディーゼル・コンパクトカーとして日本市場に導入するクリーンディーゼルエンジン。アイドリングストップ技術「i-stop」、減速エネルギー回生システム「i-ELOOP」と高効率トランスミッション「SKYACTIV-DRIVE」や「SKYACTIV-MT」と組み合わせることで、優れた走行性能と内燃機関搭載車(HV車、軽自動車除く)として最高のモード燃費と大幅な実用燃費の改善を実現する<了>

かつてディーゼルエンジンは遅い、鈍い、汚いといいことがあまりなかった。
燃費の良さと燃料(軽油)代の安さがメリットとして挙げられるが、乗用車としては褒められたものではなかった。

過去にディーゼル車を3台乗り継いできたので、メリット・デメリットはわかっているつもりです。
しかし、近年の技術革新でディーゼルエンジンも大きく様変わりして、パワフル(トルクフル)でクリーンなエンジンになった。

今回のマツダのエンジンは、ディーゼルエンジンでは難しいといわれる排気量の小さいもの。
公表されたスペックでは推測しかできないが、かなりの性能を有していそうだ。

実際に発売されたら、試乗して味わってみたい。
おそらく目から鱗が落ちるどころか、目玉が落ちるくらいの衝撃なのかもしれない。

今のところ、8月お盆休み明けの発表予定らしい。
今から楽しみである。

加水分解

2014-06-10 10:22:20 | 文化
昔から数多くのスニーカーを集めているが、古くなってくると「加水分解」という現象が起きます。

「加水分解(かすいぶんかい)」とは、ポリウレタン(ソール)が空気中の水分と反応を起こして分解することで、スニーカーに起こる経年劣化の代表例です。
とくにナイキのエアマックスは、一定期間を経過するとボロボロになっちゃいます。

湿気などに細心の注意を払って保管していても、時間の経過とともに生じてしまうものです。

昨日、結構気に入っていたスニーカーが「加水分解」したらしく、ソールがボロボロになっているのを発見。
購入してから14年ほど経っているので、やむを得ませんが、ちょっとショック。

状況確認を兼ねて、ソールを見てみると、内部が分解し、文字通りボロボロになっていました。
これからは履くことはせず、コレクター(シューズ)として保管することにしました。

今度、時間があるときに、他のシューズも確認しなくては…。

画像:加水分解の事例

魅力に乏しい

2014-06-08 09:32:00 | 乗り物
幼少のころから、クルマ好きで育ち、当たり前のように免許を取り、社会人になって間もなくマイカーを購入。
それ以来、約20年マイカーを保有しています。
その間、6台のクルマに乗り継ぎ、現在は黄色いナンバーのクルマを所有しています。

過去6台のマイカー遍歴で、4台が日産車でした。
子どものころから、日産車が好きだったこともあり、当たり前のように所有した。

国内最大手のトヨタ車に比べ、骨太でスパルタンなイメージがあり、好みであった。
また(一般的には)どうでもいいところに凝った仕掛けを凝らしているのも好きでした。

マイカーとして所有してからも、日産車はおおむね走りはしっかりしていて、細かいトラブルが出るものの、走る楽しさを持ったメーカーだった。

古いキャッチフレーズだが「技術の日産」の名にふさわしいクルマが多かったと思う。
過去に所有した中でも初代プリメーラ(P10型)や初代エクストレイル(T30型)は、なかなかの名車だったと思う。
事実、販売も順調で、長らく安定した人気を博していた。

その後、日産自動車が経営不振に陥り、ゴーン氏により、再建が託された。
数年後、V字回復し、企業としてはよみがえったが、クルマの魅力は年々乏しくなってしまった。

そして、現代では興味のある日産車は皆無の状態。
他のメーカーは1車種くらいは興味のあるクルマがあるのだが、日産は…。
あくまでも個人的な感想(印象)ではあるが、同じように感じている自動車ファンも多いのではないでしょうか?

時代が違うから、郷愁的なことばかり言ってられないのもわかるけれど、寂しい気分になるのも正直な気持ちである。

予定変更

2014-06-07 09:39:43 | 旅行
5月中旬に記した「鉄分補給の旅2014夏」の計画。

仕事の関係で7月後半から8月末まで、道内をキャラバンすることがほぼ確定し、お盆休みまで遠方に旅に出るのも気が引けるので、今夏はやむを得ず見送ることにします。
残念ではありますが、カネを出して疲れに行くのも勿体ないので…。

急遽、別の企画でお盆休みを満喫しようと考えています。
でもじっくり家にいれる性分ではないので、こういう時にしかできないことを計画しましょう。

さぁこれから計画を練らなくては。

温泉巡りがいいか?それとも廃線巡りにしようか?
はたまた…。

PS、なかなか思い通りに予定が組めない2014年です。