虹色仮面 通信

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2014-06-11 09:37:50 | 乗り物
Responseの記事より。

マツダは6月10日、新世代技術「スカイアクティブ テクノロジー」を採用した、1.5リットルクリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 1.5」を新開発し、新型『デミオ』に搭載すると発表した。

SKYACTIV-D 1.5は、既に『CX-5』などに搭載している「SKYACTIV-D 2.2」と同様、低圧縮比を採用しながら「理想の燃焼」を追求。その結果、高価なNOx後処理装置無しで高い環境性能を実現しながら、最高出力105ps、最大トルク250Nm(いずれもネット)と、2.5リットルガソリンエンジン並みの優れた動力性能を実現する。

新開発エンジンは、SKYACTIV-D 2.2で実現した数々の技術を踏襲しつつ、燃焼における「均質リーン化領域のさらなる拡大」、エンジン小型化による冷却損失増大を抑制するための「断熱」技術、さらなる「機械抵抗低減」などの燃費改善技術を追加採用するなど、コンパクトカーに最適なパワートレインとして進化させている。

新型デミオに搭載するSKYACTIV-D 1.5は、ポスト新長期規制をクリアするディーゼル・コンパクトカーとして日本市場に導入するクリーンディーゼルエンジン。アイドリングストップ技術「i-stop」、減速エネルギー回生システム「i-ELOOP」と高効率トランスミッション「SKYACTIV-DRIVE」や「SKYACTIV-MT」と組み合わせることで、優れた走行性能と内燃機関搭載車(HV車、軽自動車除く)として最高のモード燃費と大幅な実用燃費の改善を実現する<了>

かつてディーゼルエンジンは遅い、鈍い、汚いといいことがあまりなかった。
燃費の良さと燃料(軽油)代の安さがメリットとして挙げられるが、乗用車としては褒められたものではなかった。

過去にディーゼル車を3台乗り継いできたので、メリット・デメリットはわかっているつもりです。
しかし、近年の技術革新でディーゼルエンジンも大きく様変わりして、パワフル(トルクフル)でクリーンなエンジンになった。

今回のマツダのエンジンは、ディーゼルエンジンでは難しいといわれる排気量の小さいもの。
公表されたスペックでは推測しかできないが、かなりの性能を有していそうだ。

実際に発売されたら、試乗して味わってみたい。
おそらく目から鱗が落ちるどころか、目玉が落ちるくらいの衝撃なのかもしれない。

今のところ、8月お盆休み明けの発表予定らしい。
今から楽しみである。