全くといっていいほど、ブランド品には興味が無いのだが、ビジネス的に参考になる事例があるのでご紹介します。
その名は「エルメス」
エルメスは今から175年前、1837年に創業。
元々は馬の鞍などをつくる馬具屋でした。
エルメスがスゴイのは、自動車が社会に出現してきた時に、いずれ馬車(馬具)は衰退していくだろうと予測したことです。
自動車の発展・発達による馬具の衰退をいち早く予想して、ビジネスの軸足を鞄や財布などの革製品に移したのが現在の成功をもたらしています。
もし、軸足を移さずにいたら、どうなったのか?
恐らく、エルメスは存在していないでしょう。
存在していても、小さな工房(町工場)として残っているかどうかでしょう。
生き残っていたら、それはそれで素晴らしいことですが…
少なくても世界中に多くのファンを有するバッグメーカーにはなっていなかったに違いありません。
もうひとつ、エルメスがスゴイのは、昔のまま(馬具屋の頃)のコンセプトを持ち続けたことです。
そのコンセプトは「職人技の伝承」と「移動や旅する喜び」です。
コンセプトを変えずに、商品の軸を変えたのです。
自分の業態はどうなるのかということを常に考えていなければ、生き残れません。
ノウハウの蓄積が、時代が変わって別な形で生かされることはあるのです。
日々の業務・活動を通じて、ノウハウの蓄積と時代の流れを見据えないといけないと、エルメスの事例を思い出す時に心に刻むのです。
その名は「エルメス」
エルメスは今から175年前、1837年に創業。
元々は馬の鞍などをつくる馬具屋でした。
エルメスがスゴイのは、自動車が社会に出現してきた時に、いずれ馬車(馬具)は衰退していくだろうと予測したことです。
自動車の発展・発達による馬具の衰退をいち早く予想して、ビジネスの軸足を鞄や財布などの革製品に移したのが現在の成功をもたらしています。
もし、軸足を移さずにいたら、どうなったのか?
恐らく、エルメスは存在していないでしょう。
存在していても、小さな工房(町工場)として残っているかどうかでしょう。
生き残っていたら、それはそれで素晴らしいことですが…
少なくても世界中に多くのファンを有するバッグメーカーにはなっていなかったに違いありません。
もうひとつ、エルメスがスゴイのは、昔のまま(馬具屋の頃)のコンセプトを持ち続けたことです。
そのコンセプトは「職人技の伝承」と「移動や旅する喜び」です。
コンセプトを変えずに、商品の軸を変えたのです。
自分の業態はどうなるのかということを常に考えていなければ、生き残れません。
ノウハウの蓄積が、時代が変わって別な形で生かされることはあるのです。
日々の業務・活動を通じて、ノウハウの蓄積と時代の流れを見据えないといけないと、エルメスの事例を思い出す時に心に刻むのです。