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虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

苦情するのは論外だ!

2019-07-27 06:29:05 | スポーツ

デイリースポーツより。

 全国高校野球選手権岩手大会の決勝で最速163キロ右腕の大船渡・佐々木朗希投手(3年)が出場せずに敗退したことを受け、学校側に苦情が殺到していることが26日、わかった。

 同校関係者によると、「きのうだけで150件。(ほとんどが)『何で(佐々木を)投げさせなかったのか』という問い合わせだった」という。今朝の段階で約50件があったことを明かした。同校職員も「今朝から電話が鳴りっぱなし」と対応に苦慮している。

 この日は終業式に先立ち、野球部の岩手大会準優勝報告会が開催された。混乱防止のため、大船渡警察署に要請して学校周辺の巡回を強化。佐々木らナインは全校生徒518人の前で、応援への感謝を伝えた。<了>

苦情の電話をする神経がおかしい。全くもって論外である。賛否両論あるのは理解できるが、あくまでも当事者が判断することを尊重すべきである。

ここは高校野球である。プロ野球みたいに興行の側面があるなら、分からないでもないが、高校野球はあくまでも教育の一環であり、未来のある若者の芽を摘んではいけない。

その点で監督の判断は真っ当であり、教育者として適切な判断をしたと思います。

こういうことにごちゃごちゃ言うのは普段、高校野球にさほど関心がない人じゃないか。高校野球に対する愛情があれば、こんなことは言わないから。

過度な投球(酷使)を美化するのは終わった。その流れをくさびを打つ、この判断は尊重したいし、勇気ある決断だったと思う。これでいいのだ!