goo blog サービス終了のお知らせ 

虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

無理なのでは?

2018-11-14 07:55:09 | スポーツ

スポーツ報知より。

横綱・稀勢の里=田子ノ浦=が、九州場所4日目に出場することが師匠の田子ノ浦親方(元幕内・隆の鶴)への取材で14日、分かった。田子ノ浦親方が、福岡・大野城市内の田子ノ浦部屋宿舎で報道陣に応じ「(稀勢の里は)出ます。昨日話をしました。本人が頑張ると言うので、背中を押すしかない」とした。

完全復活を期した九州場所で初日から3連敗。横綱としては自身初で、2日目からは東前頭筆頭・妙義龍=境川=、西前頭筆頭・北勝富士=八角=らに2日続けて金星を配給していた。

横綱昇進以降、初日に敗れた4場所全てで休場に追い込まれている。さらに初日からの連敗に途中休場を危惧する声もあったが、4日目からも一人横綱として土俵に立つ。

本場所が15日制になった1949年以降、初日から出場して3連敗した横綱は過去6例で、4日目からも土俵に上がったのは88年秋の大乃国(現芝田山親方)だけ。大乃国は4日目に勝っており、不戦敗をのぞき4連敗した横綱はいない。さらに平成以降で皆勤したのはゼロと、いまだかつて無い戦いに挑む事となる。<了>

場所前は好調が伝えられていたのに、よもやの3連敗。白鵬と鶴竜が休場し、横綱は一人になったため、重責を感じたのか?今の彼はまず自分のことを全うするのが先決である。

この横綱はあまりにも脆いというか、弱いとしか良いようがない。個人的には引退するのが最善だと思える。3連敗を跳ね返す気力も体力もないようにしか見えない。

厳しいようだが、勝負の世界だし、横綱という地位は甘く優しい場所じゃない。彼には何かと甘くしている相撲協会も、今回ばかりは印籠を渡すくらいに毅然としてもらいたいね。