近年、社会の高齢化に伴い、高齢ドライバーの事故が増えているため、運転免許の自主返納を促している。
眼や反射神経も加齢とともに鈍り、それらに起因する事故が頻繁に報じられている。
だから、自主返納を促していく流れは良いことだが、それならクルマにかわる交通手段を確保しなくてはならない。
都市部は交通インフラが整っているが、地方(田舎)はそれも確保されていないばかりか、年々見直され、減っていく傾向にある。
運転免許の自主返納を促すのであれば、交通インフラの整備は必須だ。
高齢になると、病院に通ったり、買い物に行くのに足(交通手段)がないと話しにならない。
それらを総合的にデザインしていかないと。
一つ確かなのは、高齢になればなるほど都市での生活が良さそうだということ。
病院もスーパーも交通インフラもその他も整っている。
地方の時代を(政府なとが)声高に言うならば、そういう点にもっと意識を持って、一つずつ整備してほしい。