虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

石の上にも三年

2011-12-09 09:31:26 | ビジネス
「石の上にも三年」

日本人には馴染みのある諺ですが、最近この諺を実感する場面に多く出くわします。

自分で仕事を始めてから、来春で5年。
今の仕事を本格的に始めて、まもなく3年。

最近になって、この3年間、苦しみもがきながら日々積み上げてきたものがしっかりとした輪郭ができ、何をするにも自分の形(スタイル)が出来つつあります。
我々の業務においては、人のつながりはとても重要で、時間があればいろんな分野の方々と会ってお話してきました。
また、自らの仕事を創作し、組み上げていく作業の中で、自然に仕事の進め方や発想の着眼点などを身につけ、最近になって無駄が少なくなり、物事をスムーズに行えるようになりました。
そして、すべての企画の源であるアイディアが次々と浮かんできます。
多くの人たちとの会話などでインプットされたものが、何かの拍子で思い浮かびアウトプットされているのでしょう。

まだまだ紆余曲折はあるでしょうが、何かハッキリした確信が得られた2012年の師走です。
やはり何かを確立するには、最低3年(約1000日)はかかるんでしょうね。
昔の人はホントに良いことを言うものです。

最後に「石の上にも三年」について。
意味:どんなに苦しくても大変でも、じっと辛抱すれば必ず報われます。
ひとくちメモ:冷たい石も三年座り続ければ、暖かくなるという意味から語源由来になっている。基本的に、三年と言う数字には、長い時間と言う意味が含まれています。