buriのフリーランスな日々 

東京武蔵野、赤松や桜、ドングリの木々に囲まれて育ち、原宿で青春をすごした後、中国と深く関わったburiのメモブログ

神輿の担ぎ手不足

2011年06月05日 | お散歩


今年のお祭りは、自粛ムードがいっぱいで、屋台も
町内会のお店も半分ぐらいでした。




もともと北の天王社にある御神輿は『天下一嘗め』のお面がついている由緒あるものです。
重さ1トン、という巨大なものですが、
皇太子さまのご成婚のとき以来、その1トンの神輿が出ていません。
ある町内会の長老のお話によると、担ぎ手不足なのだそうです。
昭和の時代には担ぎたくても担げないほど人がいた、ということですが、
今は担ぐ人がいない、、、。つまり、この街全体が少子高齢化の波の直撃を受けているのです。

息子たちが行っていた小学校、創立53年目です。
昭和40年代には1000人を超す児童が在籍していましたが、
現在は200名ちょっと。
地域の子どもが減っているのです。

今回私が見た『天下一嘗め』のお面付御神輿は、
例年見ていたよりさらにひとまわり小さな神輿だったような気がします。
(担いでいる人の人数がすくないような、、、)
町内には住んでいますが、お祭りの部外者なので本当かどうか、確かめようがないのですが、、、。

さて、上記の写真は私が住むマンションの隣の隣にできた外国人用のゲストハウス。
今日はここで手作りワッフルとアイスコーヒーのセットを売っていました。
泊まっている外国人数名もボランティアでお店を手伝っていました。



3月11日以降、このバックパッカー向けのゲストハウスも外国人がめっきりと減り
宿泊客は日本人のビジネスマンが目立つようです。
去年はたくさんの外国人宿泊客がお祭りに参加していたように思います。

来年は今年の倍も元気のあるお祭りであることを
心から期待しています。


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写真は地域の子ども神輿











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