buriのフリーランスな日々 

東京武蔵野、赤松や桜、ドングリの木々に囲まれて育ち、原宿で青春をすごした後、中国と深く関わったburiのメモブログ

砂漠の花

2011年01月09日 | 本・映画・音楽・美術のページ


新宿武蔵野館で映画を見ました。
小さな映画館ですが、ユニークな映画を上映しています。
今回は3回目。

1作目は同僚の先生に右と左に囲まれて連れて行かれた
韓国映画=韓流スターが出演するアクションものでしたが、、、
全くハマりませんでした、、、
(私はやっぱり漢流かも!)

2作目は『宋家の姉妹』
これは久々に感動した秀作でした。
確かロングランだったと思います。

3回目が『デザートフラワー』
これも派手さはないですけれど、しっかりとした映画です。
ソマリア出身の世界的トップモデル、ワリス・ディリーが波乱に満ちた半生をつづった
自伝「砂漠の女ディリー」を映画化した伝記ドラマ。
ソマリアの割礼被害の女性たちの現状を告発した映画でもあります。

このワリス・ディリーの生きざま、しなやかな強さを感じます。
私もシルクロードの砂漠に何度か行った経験がありますが、
石ころ砂漠(ゴビ砂漠)で咲く花は
本当に強い花です。
朝は0度、昼は40度にもなる砂漠。
この『デザートフラワー』という題名がこの映画にはぴったりだと思いました。

それから最近DVDで見た「孤高のメス」堤真一さんの主演映画ですが、、、
ひさびさに感動した日本映画でした。
お薦めです。




にほんブログ村 子育てブログ 高校生以上の子へblogram投票ボタン


写真はタクラマカン砂漠
何だかまた行きたくなってきました。